日本の神々 木花咲耶姫
私が長女を出産する時、私の母が、髭を長く生やした仙人みたいな人が、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の生まれ変わり、と言う夢を見た。と言ったので、皆が木花咲耶姫?だれ?と言いながら、古事記を調べようとしたが、奇しくもその日の読売新聞に木花咲耶姫の記事がデカデカと載った。母は、それの予知夢でそんな夢を見たのか、どうかわからないが、私は娘を名付けるときに、木花咲耶姫に因んだ名前をつけた。
長女はとても明るい子で、私はその明るさに何度救われたことだろう。
木花咲耶姫は富士山の本宮である、浅間神社の御祭神なので、私は娘とお参りしたいのだが、困ったことに、富士山に行こうとすると、具合が悪くなるので、行きたがらない。どこでも飛んでいきたがりの娘だが、富士山方面だけは駄目らしい。まあ、昔読んだ本の中で、縁のある場所へ行こうとすると、具合が悪くなる人がいるという話があり、仕方がないので、その呪縛が取れるまで待とうと思う。
せめて、記事だけでも書きたいと思い、前回の二人の女神に続き、今日は三人目の女神
木花咲耶姫の話を書いてみたい。
木花咲耶姫は天照大神の孫であるニニギノミコトの配偶者だ。
とても美しい姫で、一目みたニニギは恋をする。娶りたいと思い、父神であるオオヤマツミの神にお願いするが、オオヤマツミは、姉のイワナガヒメと共になら許すというが、イワナガヒメが醜かったので、ニニギは嫌って、木花咲耶姫だけ娶る。ところが、イワナガヒメは寿命を司る神だったので、娶らなかったニニギは寿命が短くなってしまった。
短くまとめると、こういう神話だ。男性諸君、見た目だけで決めてはいけませんよ。
富士山の守り神になったのは、出産の時にニニギの疑い(一夜の契りだけで、子を身ごもったのは怪しい。誰か他の神の子ではないかと疑う)を晴らすため、火の中で出産したために、(貴方の子だから、火の中でも無事に産まれるのよ。潔白を証明するわ)火の神と言われ、富士山の噴火を鎮めるよう、鎮座されたと考えられる。また、3人の神を生んだので、安産の神としても祀られている。儚くて美しい上に情熱も合わせ持ってる木花咲耶姫、桜はこの名前が由来だとされている。
最後に、ブルガリア政府も認めていたという、超能力者、ベラ.コチェフスカという方が1992年に来日したときの言葉が、宮﨑貞行氏の著書に書かれているが、少し引用させていただく。〔富士山は日本だけでなく、世界中の神々を支える背骨みたいなものです。そもそも日本の国土全体が特別な磁場を持つ聖地なのですが、その中でも富士山はヘソのような役割りを果たしています]
〔宇宙からの強力なエネルギーが富士山に降りていて、地下で二つに分かれ、皇居と伊勢に流れています]
その他、いろいろ前の記事に書いた伊勢神宮の外宮のことも書いているが、ここでは割愛する。
ということで、信じるも信じないもあなた次第。
今日は以上です。
ありがとうございました。