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世界観って言葉こそどうなっていくのよ
12日ぶりの投稿となります。
よろしくお願いします。
世界観
今回は、世界観について書いていきます。
書く必要は無いですが、書きます。
今では誰かに対して、「すごい世界観だな。」との声はどちらかと言えば褒め言葉のように扱われていると感じます。
あるいは感心であったり。
その中で個人的に心配なことがあります。
それでは。
世界観とは
そもそも世界観とは、
世界およびその中で生きている人間に対して、人間のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ。
俗に、文学・音楽などで、その作品がもつ雰囲気や状況設定。
を指します。
世界観は、
「この世界(地球上)は何なのか」
「この世界はどのように終わっていくのか」
「自分って何なのか」
「死後どうなるか」
「善悪ってなにか」
などの問いに答えようとします。
私は「これらの問いに対しての答えはみんなそれぞれが持っているものだ。」と考えているので、これが私の世界観です。
「みんな持っているとも限らないだろ。考えたこと無いわ。答えなんかねぇよ。」と考えている人もいるかもしれません。
それもその人の世界観です。
こういっただれかの世界観を批判するときも世界観が必要です。
この世の人間の世界観をすべて分かるのは不可能ですが、自分の中にあります。
自分で話をややこしくしたように思いましたが、飛ばします。
現代の日本での世界観
現代の日本では、文学や音楽だけで無く、漫画や映画などのフィクション作品の世界の設定に世界観を用います。
私はその中で、誰とも被ってない世界観を「世界観」としている感じが腑に落ちません。
二番煎じだの何だの。
それでも私は自らを律するためか、まぁそういうもんかと本心を抑圧。
いざ口に出すほどの思いは無いため、抑圧を選んでいました。
たかが個人の考えだからと。
ぼく、創作者じゃないし。
単なるその作品の評価の一つだし。
世界観って言葉こそどうなんのよ
ま、いっかと思ってたら何でもかんでも「世界観」と使っていい感じになっているように感じます。
私は世界観というのは、自己肯定感が上がる言葉だと思っていません。
私は、お笑い番組をよく観ます。
芸人のボケに対してどんな世界観?とツッコむ芸人を目にします。
タレントが街をロケする番組で入ったカフェの内装にも「すごい世界観~」つってるのも目にします。
なんかもう、世界観は何にでも言えすぎて恥ずかしいって思うときがあります。
作品に対して「良い世界観」だと言うことに関して私は何も不思議に思いません。
不思議に思わないというか、誤用だとかいうのは蛙化現象にもありますし、キリが無いから面倒くさいみたいな方です。
「我のテンポでしゃべる」ニヒルな人に「独特な世界観がある人だね。」と気遣いバレバレな感じでする社交辞令がだるい。
「一個人に世界観がある人だね。って何?
みんなそれぞれあるんじゃないの?
人への印象にも世界観って言葉が通用するの?」
これも私の世界観。
厳しい顔でテレビ観るのはやめにします。
これからは積極的に外に出て景色を見ます。
以上です。
最後まで見てくれた方、ありがとうございます。
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ではまた、2日後に投稿します。
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