何度か見る 不思議な夢
祖母が亡くなったのが、私が高校3年生の時だから
多分、30年とか31年前。
30年があっという間すぎて 怖くなっています。
私は群馬、祖母は東京だったので、
そんなにしょっちゅう顔を合わせる人じゃなかったし
いつも働いていたので、「おばあちゃーん♪」というやり取りは、ほぼしてません。
私が「これおいしい!」と言ってしまうと、
次回「どうするの?」っていうくらい用意してくれたり
やたらお小遣いをくれる祖母でした。
「ジュース買っておいで」と1万円渡してくるレベルのやつです。
そういえば、先日。
親戚が集まった際に、祖母の話になりました。
闘病中、うちにしばらく居た話になりました。
そういや居た。
私がたぶん、高校生の頃。
(小・中・高の記憶がほんっと薄い)
一緒に生活したのはアレが最初で最後だったと思います。
祖母が亡くなった日のことは、鮮明に覚えていて。
「あなたは受験だから留守番ね!」
と、私以外の家族は東京へ。
とても真面目な受験生、
ではなかった私。
昼寝するよね。
あの頃は、なんぼでも寝れた。
横になって、うとうとしていると
「ゆかちゃん!」
と、呼ばれました。
「なにー?」
・・・。以上。
あれ?となったあと秒でこんなことを考えてました。
道路に面しているのは頭ほう。
足元のほうから呼ばた。
そっちはお風呂があって、隣には父の会社があって。
その方向から呼ぶのは不可能。
近所のおばちゃんか!
おばちゃんも、よく外から呼ぶ人で。
でも声が違う。
それに、おばちゃんだったら
何度も呼ぶ。
なんなら家に入ってくる。
結局誰に呼ばれて起きたのかわかりませんが、
おそらく祖母だったと思っています。
あとから聞いたら、その時間帯。
死に化粧をしていたそうです。
私のところに来てくれたんだと、思っておきます。
で。
タイトルの「何度か見る、不思議な夢」に戻りますが、
舞台は祖母の家。
当時のリアル祖母の家も、大きくて
昔は使用人がいたそうで
お風呂は離れにあるような家でした。
夢の中では、【その奥】があって
そこも、相当広いのです。
和室も洋室もあって、キッチンもお風呂もトイレも
【その奥】にあります。
私だけ何故か、ソコの存在を知っていて
祖母は言うのです。
「いつでも使っていいからね」
「困る前に、ここにおいでね」
「頑張りすぎなくていいんだよ」
「困らないようにココがあるんだから」
これも毎回、同じようなことを言われます。
『こんなに広くてもなー。どうやってつかっていいか分からないよ。
今は家もあるし、大丈夫。』
おととい、久しぶりにその夢を見た私は、そう答えていました。
そして今日。
知人の紹介でタロット&四柱推命鑑定をしている人と話しました。
プチタロット鑑定をしてもらうと
『お金に困らないから、焦らないこと』
と、言われました。
これも、占い・鑑定・色々みてもらうのは好きなのですが
必ず毎回どんな人にも言われること
と、思った瞬間。
この夢のことを思い出した瞬間
おばあちゃん!ソレが言いたかったのか!
「焦らないこと」
で、思い出したのが亡き父の言葉。
「一呼吸おけ」が口癖だった父。
この話をするとまた長くなるので、次にしますが
謎に何度もみていたあの夢は、
「ゆかの人生、何があっても大丈夫」
のメッセージとして受け取ろうと思います。
色んな方に
「メッセージを夢で受け取る人だから」と言われているので
それも信じてみようと思います。
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