日々のどうでもよい気づき#1

通勤で電車を使っていると、いろんなことがちょっとだけ気になります。
例えば、朝食のとり方いろいろ。
①最寄の駅で電車を待ちながら食べるスタイル
男性は順番待ちしながらおにぎりを立って食べてる人が多い。
女性はベンチに座りサンドイッチを食べてることが多い。
どちらも、朝、家を出てコンビニで買ったものを駅で食べるっていうルーティンでしょう。
コンビニに行くというちょっとした楽しさが、出勤前のブルーさを中和してくれてるのかもしれないですね!

②乗り換え時間を利用しての立ち食いスタイル
乗り換えとして使われる大きな駅でよく見かけるスタイル。この方たちは、急足かつ巨大な人の波に飲まれずに自分のスペースを保たなくてはいけないので、自然と自販機の横が定位位置になっているようです。
 食べる姿を見られるのは恥ずかしい、が空腹は満たさなくてはいけない女子の苦肉の策「おもいっきり壁と向き合って食べる」の術。毎朝この「壁」で誰かが何かを食べてることはわかるけど、もしどこかでこの女性とすれ違っても顔は知らないから「あ、あの毎朝壁に向かってご飯食べてる人!」とは絶対に気づかないでしょう。賢い!
人に見られて何が悪い!と自販機で買ったコーヒを飲みつつ、もう一方の手でガッツリおにぎりを頬張る男性。「リュック通勤」をするのはこのためか⁇というほど、スタイルの全てがまとまっています。
③車両の間で仁王立ちスタイル
 車内では流石に見かけないな…いえいえそんな事はありません。ちょっと人混みが落ち着いてきた頃、車両と車両の繋ぎの部分(床もゆらゆらして不安定なあそこ)で仁王立ちしてパンを齧っている女性。ワイルドだなー。よく考えると、空いてきた車両でわざわざあそこに留まる人は居ないので、食べていても真正面からは誰にもマジマジとは直視されません。しかも、両手が塞がった状態ですから、体幹トレーニングにこれ以上の場所はないのです。朝食を食べながらの筋トレ。一石二鳥とはこのことですね。

 通勤電車の中の日本人って、「死んだ魚の目をした無個性の集まり」みたいによく言われるけど、よくよく観察すると、むしろその人の個性がとても出る場だなーといつも楽しく観察しては感心しています。十人十色とはよく言ったものですね!

ちなみに私は昔、就職してまもない頃、帰宅時に近くのスーパーで銀チョコを買い、それを冷蔵庫で一晩冷やして翌朝食べるということだけを生きがいにしていた時代がありました。今思うとやばいデス。。
当時は慢性睡眠不足で記憶もあまり定かではないですが…私の正気をギリギリ保ってくれてた銀チョコのことだけはしっかり覚えています。
しかしまさか今日このことを思い出すとは…書くって面白いですね。
銀チョコさん、長年ご無沙汰でごめんなさい。
そしてあの頃はありがとうーーーー!




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