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安心な孤独


真反対の両親

母方の祖父は教職者で勲章もいただいた功労者。

穏やかで優しい家族
両親に叱られた事が無い!と母は自慢していた。
元気に素直に育った母。

片や父方の祖父は事業の成功と失敗を繰り返して、挙げ句の果てにダブル不倫で家族を捨てた。

年長だっ父は夜学に通いながら母親、
弟妹の為に一生懸命に働き過ぎて結核を患った。

年頃になった母は、親の薦める相手と結婚が決まった。

相手は元結核患者

その頃の結核は『死』そのものだったそうで、治っているとはいえ母は死の恐怖を感じて結婚初夜に逃げた!!

ただただ親戚を頼って来た見知らぬ土地。

生きる為に働いた職場は療養所。

そこで結核患者の父と巡り会い結婚。

真反対の家庭に育っだった二人の縁は
『結核』

まさかの組み合わせ!!

しかし
私が見た両親は喧嘩ばかりして
愛し合っているとは到底思えなかった。

母はよく父とは『同情結婚』と言っていた

元結核患者の男性への罪滅ぼしなのか?

愛の無い夫婦から生まれた私は何?

私の始まりは『愛が無い…』

そもそも愛って何?

人間にとってとても大事なことだけは感じていた。

愛のある人になりたい!!

いつしか自分を犠牲にしてまでも他人に優しくする事が愛と思うようになっていた。

わからない愛を求めて50年

真実の愛が本当にあること。

愛は感じることだと知った!

そして
人に合わせて生きていた私は、
愛どころか自分の存在も無くしていたことを知った。

家族、友人はいたけれど孤独を感じていた日々

両親が他界し、
たった一人の姉も嫁ぎ本当に一人になった時

私の中から新しい何かが芽吹き始めるのを感じた。

あたたかい灯り✨✨✨✨✨✨✨✨

自分を理解する
自分を許す
自分を信じる
自分を認める
自分を慈しむ  
につれ

その灯りは少しずつ輝きを増して

私を導いてくれる

それは

元々私の中にあった

『どんな自分も愛する』という

無条件の愛❤️の灯だった。

そしてその灯は

もう一人の自分 なんだと!

私が輝けば、もう一人の自分も輝く✨✨✨✨✨✨✨✨

私が私を愛すれば愛するほど輝きは増し
探さずして導かれてしまう!!

側にいなくても感じれる温かさ、安心感

自分の中から幸せが自然に溢れてくる。


安心して孤独を味わえている。

結核(結ぶ) (中心)

自分が自分の世界の中心になった時
出会うべき縁と結ばれるのかなぁ💕

両親を結び付けてくれた
結核という病が輝いて見えて来た。

あ〜人生はなんて豊かなんだろう😊



❤️最後まで読んでいただき
ありがとうございます。


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