FXポジションチェックシート
FXやその他の投資において、ポジションを持ってからの判断というものはとても大切な要素ではありますが、それを鍛えていくことは経験しかないでしょう。
しかし、
ポジションを持つ前段階の準備というものは、
初心者~上級者すべての人が平等に準備を行うことができます。
私自身上級者とは言いませんが、
継続的に収益化を達成できているので
私のトレード前準備があなたの参考になれば幸いです。
1.ファンダに順張りであるか
相場の重要レートはファンダにて更新されます。
ファンダメンタルズ分析においてとても大事なのが、
FRBによる金融政策がどのようになるか!
金利が上がる見込みがある場合ドルは買われ
金利が下がる見込みがある場合ドルは売られます。
経済指標の多くはFOMC(アメリカの金融政策決定会合)
の材料になるので、要チェックです。
またいつだってトレンドを作るきっかけはファンダです。
なのでファンダに順張りできないトレーダーは確実に負けますので、
経済指標の流れに逆らわないようトレードを行いましょう。
2.トレードの根拠にした時間足の上位足に対して順張り
初心者から上級者にかかわらず逆張りはとても難しい手法です。
その代わりリスクリワードのバランスは極端に良いが、
負け続けるため自分の根拠に自信が持てないのもデメリットの一つです。
順張りでトレードするなら「長いものに巻かれろ」の精神が大事。
ファンダの方向>上位足>下位足
の公式で相場をみる
(例)
このような状況で上位足を見ず下目線と判断するのではなく、
あくまで上位足のトレンドを優先し相場を見よう。
3.シナリオを構成しよう
ファンダの方向性と上位足に順張りを前提にテクニカル分析を行い、
今後の動きのシナリオを建てよう。
そのシナリオ通りに動きの動きになったとしてもリスクリワードのバランスや、プライスアクションなども考慮してポジションの持つ持たないの判断も重要(激むず)
結局はポジションを持たなければ負けることもないですし、
持たなくてもし勝っていたとしても今後の経験の一つになるので、
焦らないことが重要です。
4.ロット数の計算
ポジションを持つポイントを決めたら損切幅(pips数)に応じてロット数を決めよう。
基本1トレード運用資金の2%までリスクを許容するのが一般的。
(例)
運用資金100万円、損切予定が-30pipsの場合
約6~7万通貨で取引
まとめ
FXで取引を行う上でたくさんの根拠があって、何を信じたらいいかわからなくなる時期は誰にでもあります。私も常に迷走しておりましたが、勝てるときはいつだって基礎に忠実でした。
複雑に考えすぎず、大局に逆らわず、
リスクリワードのバランスを保ちつつ、
確実に損切を行う。
とても基礎的なことですが、
これが一番大切だなと思います。
近道はないので焦らずちまちまやっていきましょう!
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