【H】ロイヤルロッホナガー
・1854年 ディー川上流、英王室の夏の離宮バルモラル城の隣にある蒸留所で、地元の資産家ジョン・ベグが創建。
・ロッホナガー=ディー川の南にある山(標高1156m)である。
・ゲール語で「岩の露出した湖」。
・仕込み水は、ロッホナガー山麓から湧き出る水。
・1848年 ヴィクトリア女王がバルモラル城を購入したため、ベグは女王一家を招待する。数日後、ベグの元に、「王室御用達」を許可するワラント(勅許状)が届けられてからロイヤルロッホナガーと呼ばれるようになる。
〈設備〉
・ポットスチルら2基のみである。
・年間生産能力50万Lと最小規模であり、生産量のほとんどはジョニーウォーカー・ブルーラベルなどの原酒に使用される。
【テイスティング練習】
〈ロイヤルロッホナガー12年〉
香り:すごく甘く濃厚でコクのある蜂蜜の香り。
味:蜂蜜や酸味のある果物(レモンとは違う気がする🤔)、飲みやすく、甘みも口から香る。紅茶の香り。上品。(ミルクを入れていないもの)
余韻:甘い香りが残るが、しつこく残らず、後味も良い。
【抜粋記事】
・ウイスキー検定公式ガイドブック