脳出血闘病記237 笑顔の行方
まだ、心から笑えない、心から楽しめない、
発病したのが、3年前。
仕事上で、づっとやってきたことが、実り果実をつけ始めていた。
仕事は、どんどんやり易くなって、大変なこともまだあったが、
仕事やっていて、楽しくて仕方なかった。
たぶん、毎日が笑顔だったんだと思う。
毎日が、楽しかったんだろう。
ある日を境に、一変した、だって体が動かないんだもの。
でも、まだ、回復期病院に転院した頃は、笑えていたんじゃないかな、
絶対に治るという、根拠の無い自信があったので、
それが、回復期病院で、思うようにリハビリが出来ない、
自主トレも出来ないというあたりから、何かがヅレて行ったように
思えてならない。
それからすれば、僕はいつも後悔は無いと言っているが、
後悔ではなくて、もう少しうまくやれたんじゃないかなと思うことはあるので、
今、また、来春から、学校へ行き、勉強して、社会福祉士の資格を取り、
回復期の病院で、ソーシャルワーカーの仕事をして、
回復期病院でリハビリする人たちが、上手くリハビリできるように手助けしたい。
僕が回復期の病院にそういう人がいてくれたらと思うので、
そして、今やっている、当事者会も、病院内でも行っていきたいと考えています。
そこまで、できたら、また、心から笑えるようになるだろうか
大丈夫、だって、何も失くしてなどいない、同じ笑顔は出来なくても
きっと、また同じように笑えるさ😊
でも、本当は、フルリカバリーが出来て、同じ仕事に戻りたいという気持ちもある。
ほんとうに仕事が好きだったし、40年間、づっとおなじしごとやっていたしね。
それを、捨ててはいないが、人生１周目で、やり切ったという気持ちと、よく頑張ったという気持ちもあるので、
人生２週目は、もう少し緩く頑張ろうとは思うが、目標が定まったら、また無理もするんだと思う。
１周目は、どんだけでも頑張れたけど、２週目は、身体にハンディがあるので、前ほど、身体的に無茶苦茶なことは出来ないので
丁度いいかもしれないですね😁