脳出血闘病記228僕が未来へつなぐ会を開催する訳
僕は、動きのコツ協会の理念に賛同し、ピアカウンセリングのファシリテーター講座を受講し、現在、一緒に勉強した守澤さんと、動きのコツ協会の石飛先生のバックアップを受けながら、
定期的に未来へつなぐ会を開催しています。
脳卒中を患い、後遺症が残ってしまった方も、色々な方がおられます。
基本、動きのコツ協会は、そう言った方たちに向け、身体のリハビリを提供していますが、それだけではなく、精神的なサポートも必要ではないかと、コツの広場というラインのオープンチャットなどで、
当事者同士の交流の場を作ったりしていて、そこから一歩踏み出し、今年の夏ぐらいから、オンラインでの当事者会を開いています。
オンラインでの当事者会を開いています。本来なら、顔を合わせた当事者会が望ましいと思いますが、オンラインの当事者会の良いところは、日本、いや世界のどこにいても、ネットさえ繋がって、スマホがあれば、どこからでも参加できます。ベットの上からでも、病室の中からでもです。
ぐっと、参加の敷居が下がります。
色々な事情により、参加できない人でも、オンラインでなら、わりと、気軽に、参加できるはずです。
僕は、もうすぐ、発病して3年になりますが、この間に、色々な人のお世話になり、今でも、医療機関にかかったりしていますが、
身体的には、かなり落ち着いてきているので、今年の初めから、タナベセラピーのサポーターに登録したりと、
少しづつでも、お返しが出来たらと思っていた矢先の、お話だったので、不安はありつつも、セミナーに参加し、
実際に、夏から、未来へつなぐ会(当事者会)を開いています。
最初は、上手く進行できるのか、開いたところで、参加してくれる人はいるのかなど、不安は色々ありましたが、
動きのコツ協会の石飛先生がバックアップして下さり。
夏以降、11月28日の会で、4回目(僕は2回目)になります。
この4回とも参加者は、定員になっていて、今回もそうですが、前回ぐらいからは、わりと、早い期間で、
定員に達しているので、こういう会を待っている人がいるんだなと、嬉しい気持ちで、
参加して良かったなと思っています。
当事者の皆さんは、一人で頑張っている方も多く、そんな方も、未来へつなぐ会で、一人じゃないんだと思えて、話してくれて、
会の中で、何でも話してもらって自分を見つめなおし、また、頑張ろうと思ってもらえたら、といつも思っています。
少しでも、回復して、発病前の身体に、自分も戻りたいし、僕が関わる人にもそうなってもらいたいし、
頑張れば、そうなれるかもって、
完全に回復しなくても、あんなことも、こんなことも出来るんだって希望を持ってもらいたいです。
僕は、希望は、回復への特効薬だと思っているので。
で、ファシリテーターと言いながらも、参加した、皆さんからの元気をもらうことも多く、
お役に立てたらとか思って始めたものの、逆に、元気をもらったりしています。
動きのコツ教会は、47都道府県で動きのコツ研究所リハビリセンターの設立
全国1781市町村での当事者会の開催を目指していますので、
現在も、ファシリテーターの養成講座を行い、ファシリテーターの人数を増やそうとしています。
現在、リハビリ難民なんていう、言葉があるくらい、思うようにリハビリが出来ない中、動きのコツ協会は、
大きな一石を投じようと、ではなく、新しい施設を作ったりとか、もう投じています。
そんな中で、僅かではありますが、協力出来て嬉しいです
僕が、回復期の病院で、上手くリハビリが出来なくて、ノートの記事を読んでいても、そういった方が、他にも、いるようなので、
自分の体験がそういった人たちの役に立てればと思い、来年から短大で通信教育で勉強し、社会福祉士の資格を取り
もう少し、当事者の人達と直接的に関われないかとも考えています。
僕の経験からすると、実は、僕も、かなり重症だと言われつつも、なんとか、杖をついて歩けるまで、回復しているますが、
考えないようにしていますが、ホント言うと、もっと上手く回復期でリハビリが出来れば、もっと回復していたはずという
後悔は、少しあるので、出来れば、そんな思いは、してほしくないので。
そこらへんで、お役に立てればと思っています。
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