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医者である前に人としての倫理観を

東京の新宿にある大学病院で「ヤバい医者」に当たってしまった。

友人何人かに話を聞いてもらったが「医者である前に人として問題だ。早く医者を変えたほうがいい」という見解であった。

当事者になってしまっている私は、自分が悪いのではないかという気持ちになっていたがそうではないらしい。「ドクターハラスメント」に当たるらしい。

「この治療は効果ないかもだけど、気休めにやってみる?」
「この病気を抱えるぐらいなら死んだ方がましっていう人もいますよ。あなたみたいに」(私はそんな発言を一度もしていない。命が一番大事である)

診察室のベンチで待っていると、患者番号があるにも関わらず、その医者は大声でフルネームで叫ぶ。(病院自体の倫理観も相当疑わしい)

逆の立場でこのようなことをされたら、かなり不愉快だろう。人としての倫理観があまりにも欠けている。「原因不明の病気を抱えている人」に対してそのような言い方ができる神経が分からない。ただでさえ、気持ちが弱っている人を追い詰めるようなものだ。

このままでは「治る病気も治らない」と判断したので、早々に病院を探し直さなければならない。「医者」といってもピンキリであり、人としてヤバい人には関わりたくない。

自分が傷つく前にもっと早く新たな病院を探すべきであった。体力もお金も必要になるが、自分が希望を持って治療ができる医療機関を探そう。

「医者も人間だ」とよく言うけれど、「人としての倫理観」がそもそも欠けている人は、さっさと辞めてくれ。患者に威張り散らして「わかんない」と言っているだけなら、誰でもできるから。


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