【雑記】雷に打たれるみたいな病気は存在しない
がんは「交通事故」ではない
アメリカ人のがん患者は減っているにも関わらず、日本人のがん患者が増加している。由々しき問題である。
日本では、がん患者に対して「がんは交通事故に遭ったようなものなんです。あなたは悪くありません」と伝えられている。がん患者を責めないで励ます意味があるのかもしれないが、あまりにも杜撰である。そもそも医療関係者が、こんな非科学的なことを言っていいのだろうか。
日本の医療は、根本的な原因除去をしないで「偶然説」を好む思想なのでがんが減らない。がんは生活習慣病であり大きな原因は「食事」だ。食の欧米化により、多くの日本人がんに苦しめられているのは明らかである。
小麦や油、乳製品、甘いものは、日本人の身体に合っていない。それなのに現代の日本人は常食しているので、がんや自己免疫疾患が増えている。私はこれらのことを、気功の先生や東洋医学のお医者さんに教えていただいた。
自分の健康は自分で作る
台湾旅行で、龍山寺や行天宮などを参拝した。台湾人は信仰心が深く、朝から地元の人がたくさん参拝に来ていた。
私が、彼らとともに強く願ったことは「健康に自信が持ちたい」である。元気に再訪できるよう「自分の健康は自分で作る」と神に誓ったのである。
数年前の私は、健康に自信があった。「100歳まで生きるかもしれない」と公言しており、体力も備わっていた。だからこそ、大きな病気が見つかった時、私はその場で過呼吸になりバタンと倒れた。当時は、腑に落ちないながらも、医者が堂々と唱える「偶然説」を必死に飲み込もうとしていた。
一連の治療を終えた今言えることは「病気には必ず原因がある」ということである。もちろん、西洋医学の対症療法も大切だが、偶然説を信じていたら、再び新たな病気を作ってしまうだろう。東洋医学的な観点で原因除去をしなければならない。だからこそ、食事を改めると決心したのである。
救っていただいた命をどう使うか?
一度死にかけた経験から「奇跡的に神様に救っていただいた命」だと捉えるようになった。「死を迎える日までどう生きたいのか」を日々考えるようになった。救ってもらえたのには必ず何かしらの理由があるはずだから。
病気から約2年経過し「世の中のことをもっと知りたい、勉強をしたい」と強く感じている。そうすることで、ほんの少しでよいので世の中の役に立ちたい。そのために健康に自信を持ちたい。
必ず、「医者知らずの身体」を自分で作るんだ。