2/6 本日はイベント少なめ
本日は主要な経済指標は限定的。
今週のイベントとしてはまずは明日のパウエル議長コメント、その後は週末のミシガン大学の公表するインフレ指標に注目が集まる。また、雇用指標としてjobless claim。
企業決算は今週S&P500の約90銘柄が発表予定。ディズニー、デュポン、ペプシコ、エクスペディアなど。景況感を占う上での試金石となろう。
円債市場では米金利の上昇を受けて中期ゾーンと超長期主導で上昇とはいえ何だかんだでカーブ全体で上昇。雨宮副総裁の人事ネタで上昇がやや抑えられた格好。
米国オープン前は金利はベアフラット。前日の流れ(タカ派織り込み)を引き継いだ形か。ドル円も132円を挟み揉み合いしつつも金利上昇につれて買われる展開。
イエレン財務長官は失業率の低さからリセッションを否定。インフレは低下しつつあるともしており、やや材料としてはミックス。債務上限引き上げとのコメントもあり、国債発行継続の見方からか金利上昇、ドルも買いとなっている。
先の利下げ見込みを打ち消そうと躍起になっていたFED高官としては雇用統計結果を受けて織り込みの打ち消しを狙いにいくところか?いずれにしても本日はいずれもレンジで推移しそうな気がしている。