あれから時間が過ぎアナウンスが流れた。
桃は「やっと動くわー」ほっと胸を撫で下ろした。
階段を登り新快速のドアが開いた。
電車に乗ると
電車の中は満員だった。
桃「あれ?なんか息苦しい」
「気持ち悪い」汗が出てきた。
どうしよう どうしよう
空気がなくなってきた。
誰か助けてー
満員電車 新快速がさっきの影響で
ゆっくりゆっくり速度が遅く走っている。
1人の青年が「大丈夫?」
声をかけてくれた。
顔を上げると 桃「えっ?知樹?」
知樹「桃?大丈夫か?もう少しで着くから我慢しろよ」
知樹は、高校の同級生だ。
桃「うん」
続く
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