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ある会社の人々 1

「あらすじ」私はとある会社に就職し彼女と出会った。

初めて挨拶した時とても親近感と話しやすい

人柄で楽しく仕事が出来そうと感じた。

笑顔が素敵で

相談したり相談されたり出来そうな

人なのかと思った。

彼女には別の顔があった。

★★      彼女  ★★第一話

さき「前田さき」先輩


亜希「栗山亜希」主人公


第一話は 先輩である さきのお話しです。


社員で働こうと

とある会社に応募し面接をして

会社に入社する事になった。

そこで初めてさきと出会った。

一年先輩の彼女はとても話しやすい雰囲気で

背も高く美人だ。

仕事でわからない事とか相談出来そうだなっと

私は少し安心してほっとした。

次の日

朝9時に出勤しドアを開け

私「おはようございます」

挨拶をした。

私 栗山亜希 初出勤の日

さき「栗山さん おはよう」

私「よろしくお願いします」

さきが案内してくれた。

さき「わからない事あったら何でも聞いてね」

私「ありがとうございます」

電話の応待 コピー お客様にお茶と菓子を

社長室に運ぶ

コンコン

社長室のドアをノックした。

社長「どうぞー」


私「お客様のお茶お持ちしました」


社長「あー新人さんだね テーブルに
置いといてくれるかい」

私「はい」

その後「失礼します」ドアを閉めて退室した。

時計の針が17時 定時の時間

さき「お疲れ様」

私「お疲れ様です」

さき「今日は初日で疲れたでしょう?」

「私もう少し残って仕事するから栗山さん

帰ってもいいわよ」

私「それなら私も残って仕事します」

さき「そう?じゃあ終わったらご飯食べて

帰ろっか?」

私「はい」

さき「行きつけの美味しい餃子の店が
あるから案内するね」

私「はい」

私「楽しみです」

さき「餃子3人前ずつくださーい後ビール2つ」

お店の人「いらっしゃーい おー千秋久しぶりやなぁ」

私「千秋?」‥聞き間違い?よね

私「聞いてもいいですか?前田さんって

名前さきですよね?」

さき「僕は千秋だよ」

私「えっ?」

私「なんで?」

さき「会社では さきって名前にしてるんだ」

さき「そのほうが私生活と分けれるし」

私「あー」

私「失礼があったらすみません‥あのー

前田さんって女性ですよね?」

さき「違うよ 男だよ」

私「‥じゃあ何で?何で?そんなに綺麗なんですか?」

さき「なにもしてないよヒゲ剃るぐらいかな」

私「あー」

さき「すっぴんだしふふ」

なんかー敗北感感じるー!!

なんかー悔しい

めっちゃ綺麗だし

色白いし

足長いし

髪もツヤツヤで天使の輪まであるー( ;  ;

それにすっぴん!?

なんかわからないけど

負けたような気持ちがするのは何?

さき「どうしたの?」

私「いや大丈夫です」

私「今日は飲みましょう」

さき「亜希って呼んでいい?僕の事さきって
呼んでいいよ」

私「了解」

そうだよなぁ

スカートはいてないし

かっこいい女性と勘違いしたの私だあ!

私「う う羨ましいー!」

さき「亜希ー何言ってんの? 悲しい事あった?」

私「大丈夫です」

さき「そう?安心したぁ なんか仲良くなれそうだね」

私「そうですね」

私の会社初日はこうして餃子とビール🍺で

終わった。


続く


イラストKeiさん


文字数「1255文字」

#コミックエッセイ大賞応募作品







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かずみん
よろしければ応援よろしくお願いします😊 心に響くお話しを書いていきたいと思っています。 よろしくお願い🤲します٩(๑❛ᴗ❛๑)۶