今期のシャンクスについて
お世話になっております。
あおめです。
今回もフラッグシップ入賞というかたちで
一つの区切りができたので、
noteに書き残しておこうと思います。
今期は3on3出場、自主大会、フラッグシップなど
ワンピースカードをプレイする機会が
多く、色んなデッキを対面&プレイさせて
いただきました。
その中で、僕のメンタルを支え続けてくれたのは
母親でもなく、親父でもない。
そう、シャンクスでした。
赤ゾロをずっと使用していたのもあり、
初期からかなりプレイしていましたが、
中々結果が出ず、いろんなリーダーを
試していました。
ですがいろんなデッキをプレイするにあたって、
見えてきた弱点や、理想ムーヴの難しさを知り、
改めて
〝これ、シャンクス、いけんじゃね?”
と思い、3on3の本番前日にシャンクスを
握ったのがきっかけです。
前置きが長くなりましたが、僕なりに
しっかり煮詰め、環境を見てきたので、
読んでいただけると嬉しいです。
もちろんシャンクスで覇権を取りたいという方の
僅かなお力添えできればと思い、今回も
執筆させていただきます。
🟥何故シャンクスなのか?
僕が何故シャンクスを使用する
決定をしたかというと
①シンプルかつ強烈な〝リーダー効果”
至極当然のことをほざいていますが、
この効果はただ単純に−1000というわけでは
なくて、1000カウンターを所持しているとも
捉えることができます。即ち、
『毎ターン手札が一枚増えている』
ということになります。
これはカードゲームに置いてとんでもない
アドバンテージであり、
環境に爆増している
・青ドフラミンゴ
・紫ルフィ
この2デッキにおいてこのリーダー効果が
非常に有効に使えると判断したためです。
まずドフラは5000打点の低コストアタッカーを
フル展開してくるヤ○ザデッキですが
ひとつひとつの攻撃は軽いものが多く、
序盤はリーダー効果だけでライフ&手札を温存
でき、その蓄えたリソースを
展開がある程度落ち着いて殴ってきた頃に
使いこちらの盤面処理の時間を稼げるためです。
次点の紫ルフィは
マナカーブ通りに進めば、リーダールフィが
5000でしか殴ってこないからです。シンプル!
展開力、打点ともに申し分ありませんが
それには相応の高コストを払う必要があります。
なので、リーダーは必然的にパンプできず、
5000で殴ることが多いです。
その1回の攻撃を序盤毎ターンリーダー効果で
防げるのがすごく偉く、逆に
リーダーの火力を上げてきた場合、
理想ムーヴができていないと判断できるため、
相手の手札の質を品定めすることができます。
この環境トップに君臨する2リーダーに対して、
毎ターン使える効果を持っているという利点を
評価し、シャンクスの使用に至りました。
②明確で太いゲームプラン
このデッキは、青ドフラのような展開力や、
紫ルフィのような最速高打点着地、
ましてや、初手エグゾディアを揃えるような
瞬殺爆殺特殊勝利をするような
デッキでもありません。
ではシャンクスお前にはなにがあるのか。
個人的には平均化された安定したゲームプラン
ルフィ太郎や、ジンベエ欠損により
大幅に致命的戦力ダウンといった
事故が少なく、常に70%〜80%の出力で
走るといったイメージです。
これはフラッグシップ5回戦であったり、
3on3、9回戦のようなロングランする大会には
すごく適しており、毎ターン確実に使える
リーダー効果も相まって、非常に堅い仕事を
してくれます。
安定した出力ということは
🟰再現性が高い
と言い換えることができ、
コンセプトを発揮しやすく、
試合を重ね、プレイヤーの荒んだメンタルを
クリーンに保ってくれるでしょう。←
③圧倒的な切り札の存在
このデッキのエースはなんといっても
こいつでしょう。
特に問題のない試合であれば基本的には
着地を目指します。
圧倒的支配力、存在するだけで
1000打点の要求値を上げることできる
永続効果12000打点速攻。
強いことしか書いてません。
このカードを着地するために
リーダー効果を上手く活用し、ライフと手札を
温存していきます。
こいつが場にある状態で、こちらのライフを削る
という作業が非常にストレスであり、
10コスト12000打点の処理も容易ではありません
ウタのサーチ圏内でもあり、高い確率で
登場させることができるでしょう。
🟥シャンクスの立ち位置
登場初期はキャラ人気+わかりやすく強さから
Tier1に君臨し、分布も多くメタの中心でしたが
一度狩り尽くされ、環境が一巡し、
青ドフラの時代になってしまいました。
メタの中心から外れるとデッキ構築の際に
″シャンクスと当たった時どうするか”
という点が薄れます。
元々トップに居た事もあり、デッキパワーは高く
そういうタイミングでの起用が一番強く刺さる
時期なのかもしれません。
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