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信じる・信じない、の話し
note初投稿よりも前から、疲れた時は“冥想”をして、“無”になるというより、自問自答を繰り返し、自分なりの答えを出しては、気持ちを一段落させる。ということをしていた私。
何故“冥想”するようになったのか、キッカケは何だったのか、細々とした記憶の糸を辿って行くと
いつも、神社とお寺、お地蔵様、お墓、御神木……などが、記憶のフィルムに出てくる。
まず幼稚園が神社だった。
そして毎年夏と秋のお祭りもその神社。
夏といえば地蔵盆もあり、先祖のお墓参りもある。
毎月、京都の東寺へ行き、参拝できる箇所は全て回る。(お賽銭用の小銭入れ持参必須)
私の護り本尊は不動明王様。
小学校の、同級生にはお寺の子が二人いたりもした。
結構濃密に寺社仏閣と縁があったのか~と気がつく。
特にどこの宗教に属しているというわけではないが
父方は浄土真宗で、母方は浄土宗。
毎月通う東寺は真言宗。
子供の頃のおとなりさんはクリスチャン
そういえば、お寺参りも好きで、御朱印帳は3冊目、それ以外でも色々と参拝記念の御朱印を持っているし、お寺のお庭を拝観する時は、お庭を見ながらほっこりすること一時間は当たり前。
なるほど……私が“冥想”らしきものを始めた時期も確か10代の頃となるわけか…。
かなり長いお付き合いということが、この度判明
いたしました。
冥想といっても自己流なので、気分転換に結跏趺坐で目を瞑って、あれこれと考えてしまうので“無”とは縁遠い感じ、それは今もかわらない。
“無”の境地というのは本当に難しいですしね。
それでも実践するのは、自分の思考がクリアになるからです。
とても冷静な判断ができて、問題に対しての結論が出てきやすくなる。
なので、ついやってしまうといった具合。
先月退職する前からは頻度も多くなり、気がつくと、自分でも占いの通信講座を受講したりなど、
“占い”や“スピリチュアル”に傾く傾向が強くなっていました。
元々合うのだと思います。
いまではユーチューブのオススメにもスピリチュアル系のものがどんどん出てくるようになり、どこまでスクロールしてもヒーリング音楽ばかりになることもあるという現状です。
スピリチュアルを信じる人や占いを信じる人は、悩みがあり、それを解決したいと願い、占いや、次元の違う存在に答えを見出そうとして、傾倒していくわけです。
退職前は私もそうでした。
現代はスマホ1台あれば出かけなくても占い師さんと簡単に繋がることができ、自分で占いたければ、検索するだけで、色んな人のそれぞれの占い方を見ることができる時代。
昔とは違い、占いしかり、スピリチュアルな世界もとても身近になったと感じます。
昔はわざわざ占い師さんの所へ出かけなければならなかったですからね。
あの雰囲気は好きですけど。
今の私はタロットカードの色柄が好きなのと、自分の勉強のために引き続き視聴しています。
そんななか、スピリチュアル系に混じって、アンチ・スピリチュアルな動画も出ていたのを見ました。
言論の自由はあるので、反論があっても特にいいですし、その反論も視聴していて「なるほどそれも一理ある」と思えるものでした。
その反論は“引き寄せ”による運を引き寄せる方法についての反論でした、
占いとは違い、引き寄せは思考をかえて、運を呼びこむというもので、タロットカードも好きな私としては、最初、アフォメーションと似ているなと感じました。
アフォメーションはネガティブワードを使わず、肯定、断定の思考で、願望系(〜なりたい、〜したい)ではなく現在進行形で文章を作り、運を引き寄せる方法。
例としては、
私は幸せになりたいです。
ではなく
幸せな世界で楽しく過ごす自分がいます。
という具合です。
“引き寄せも” お金がほしい。
ではなく。
お金はすでにある物として考える。 自分には使い切れないほどのお金がある。 それだけのお金を手にして当たり前な特別な存在。
という思考を徹底して自分に浸透させる。そして思考を現実化させていくというもの(→あくまで私的な理解です)
でも、一つの願いをブレずに信じ続け、自分の思考をプラスの方へ傾け続けるのは、よほど強く願わなくてはならないし、それが叶わなかった時の痛手は…かなりメンタルにきそうで……。
そんなふうに考えている時点で、私には合わないということになるのですが。
感情に揺れ動かされる人間に、プラスだけに偏る考え方は、少し難しい面もある。
どうしても、願う裏で「叶わないかもしれない…」という思考が発生するからです。
私のように。
“引き寄せ”はそんなちょっとしたネガティブな思考にブレてしまうと、叶うはずの願いは離れてしまう。
ブレて、やり直して、を繰り返していくうちに、変わらない現実にため息をつく。
願うだけで願望成就するなら容易いこと。 ではないということ。
信じ切る努力が必要となる。
それは、私にとって、座禅をして“無”の境地にいたる事と同じぐらい難しく感じられました。
もとより、昔から直感的な選択肢を軸に生きてきたところがあるので、私には“引き寄せ”よりもスピリチュアルの方があっているのだろうと思います。
私にとって“引き寄せ”はマインドコントロール感が強くて感覚的に拒否してしまうところがあるかのも(→あくまで私的な考えです)
スピリチュアルもまた信じる事が大事。 なところはありますが
だめなときもあるよね、そんな時は無理しない。ゆっくり自分のペースでやっていこう。
違うアプローチの仕方もあるからね。
という柔軟性が感じられるところが私に合うのだと感じます。
そして今の私は、フォロワーさんのおかげで、自己流100%の私の冥想も、少しづつ脱しはじめているようで、以前より宇宙や地球との繋がりを感じられるようになってきました。
あくまで感覚的な話しです。 実際そう思え始めているし、終わった時のスッキリ感もしっかりあります。
直近で、宇宙に浮かぶパステルな星を見るようになったし、身体中を力が巡っている感覚がでてきている。
これらは個人的な感覚なので、感じたことのない人には解らないし、それこそ勘違いじゃない?
と言われればそれまでの話し。
本人が信じていれば、見えているものは見えているし、感じているものは感じている。
本人が納得しているのだから、それでいい。
ALL OKです。
私は現在タロットカードが好きなのですが、占い師さんのカード展開からの読み解きは、いつも安心感と気づきを与えてくれます。
もちろん占い師さんとの相性も関係しますが、いつも私が視聴させていただいている方の読み解きは、毎回自分の心境や現状を当ててくれます。
すごいです。
そんな私は今“アカシックレコード”というものがとても気になっています。
こちらは“宇宙図書館”といわれているらしく、とても興味が湧いています。
自分はどこから来てどこへ行くのか、今自分の中にある魂は、どうしてここにあるのか?
何だかとても壮大なテーマとなりましたが、ここへ行くにはそれなりのスキルもいるようですし、まず、次元の境界線も超えなければならない気さえしていて、まだ調べることもしていません。
今の私は、冥想のなかで宇宙をプカプカ気持ちよく浮遊しているのが合っています。
信じる、信じないはその人次第。
何を信じても、信じることで、気分が楽になったり、前向きに生きていけるなら、それが一番いいですよね。
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