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秋の夜長に本を読もう📖🖊️

一昨日、昨日と一日中雨でしたが、今日はなんとか曇りで踏ん張っています。雨が降り出してもおかしくない空模様ですけどね☁☁☁

そんな時は家で読書が良いです📖

ここ5年ほど自他共に忙しく、そうなると小説を読む時間を捻出できなくて、漫画を読んでいたわけですが、ようやく今年の今になって小説を読む気分になりました。

そんな気分になれたきっかけの本が前回の記事に紹介した本です。

そして昨日1日で朱雀十五シリーズ6を読み切りました。

いつもながら読後感がどんよりしますが、久しぶりに藤木稟さんの本を読めて満足です🤗
もともとこちらの本はジャケ買いでして、表紙の絵に惹かれて買い始めたら、中身も大満足でした。
※表紙絵→THORES柴本さん

も1つの「百年の孤独」は、やはりちょっと読み進めるのが難しなぁなどと思いながら現在読み進めています。こちらは読み切るのに時間がかかりそうな気配なのでぼちぼち読んでいきます。

もう一つは、この2つを買う前に仕入れた本で
YouTuberで動画視聴指定た人がKADOKAWAから出版した本です。

YouTubeチャンネル
しんりゅう ファンタジー&神話研究所

おもしろいです❗️

ゲームや漫画に登場する神話や宗教の元ネタなどが書かれていて、とてもおもしろく読めました。
かなりの分厚さですが、ギリシャ神話から始まり、その他の宗教の紹介、古今東西の神話や宗教に見る似たところなど、深く知りたいわけではないけど、軽く知っておくとゲームや漫画への理解度があがる本です。

ゲームならFate、原神、等など。
漫画なら呪術廻戦やセーラームーン、進撃の巨人等など。

その他にもおすすめ本などの紹介もありました。

今回私が1番気になって読んだのが、少し短めの紹介で終わっていた「クトゥルフ神話」です。

こちら近代の神話と言われており、作家ラヴクラフトが書いた小説から出来上がってきたもの。

ギリシャ神話や北欧、ケルト神話等、現在まで続く他の神話とは違い、ラヴクラフトの小説から生まれた異界の神々が語られる奇怪な神様たちが出てきます。

混沌と狂気を人間に与える異界の神々は人間の想像力から生まれました。

昔の神話もその時代の人間たちが、生活の中に潜む恐怖や狂気を祓うために神を作り出し、自分たちに害となるものを悪魔として作り出したことを考えるとクトゥルフ神話は近代の人間が生み出した新しい神話といえます。

異界の神々の形状はギリシャ神話に出てくるような人間の形をしていたり、美しかったりなどしていません。まさに形容しがたい姿をしています。

漫画「這い寄れニャル子さん」ではクトゥルフの神の名を可愛く使っています。
タイトルのニャル子さんクトゥルフ神話に登場するニャルラトホテプにあたります。他にもクトゥルフの神の名前が付けられたキャラクターが登場します。

クトゥルフにちなんだ本で私が持っているのは「エイボンの書」なかなか読み応えあるハードカバーの本ですが、興味があれば読み進められる本です📖

興味のある方は本家クトゥルフ神話を読んでみるのもいいかも知れません。

秋の夜長のお供に、近代に生まれた神話クトゥルフの神々の混沌と狂気の世界をお楽しみください。読後、どうなるかは知りませんけど😱💦

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紗桜
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