
好きなゲームの話「ファイナルファンタジータクティクス(FFT)」
こんばんは。
今回は好きなゲームの話をしたいと思います。
「ファイナルファンタジータクティクス(以下FFT)」。
PS1のソフトです。
俗にいう「獅子戦争」のやつです。オリジナル版ですね。
amazonでもまだ売ってますし、中古品店でもたまに見かけるのでかなりメジャーなやつかと。ブランドは、スクウェア。おぉ、合併前だ・・・。
この前、久しぶりにやってみましたが、やはり未だ衰えぬ面白さ。
個人的には、アグリアスさんが好きなんですよ。
なんだこの気高さ。
魅力ポイント1.もっとも推したい要素「メインストーリー」
FFTにはたくさんの要素があります。やりこみ要素とかですね。
そういうのもあるのですが、特に私が推したいのはやっぱりメインストーリーですね。私はあまりやりこまない性質なので、メインストーリーだけやることが多いですが、とにかくメインストーリーのつくりが良いですね。
何がいいかというと、深いです。テーマが。壮大な人間ドラマですね。もう、ゲームというよりもヒューマンドラマです。
すごく思い出深いのはガフガリオンパイセンのところです。
まぁもう昔のゲームなので「ガフガリオン」と検索すれば色々と出てくるのですが、このガフガリオンさんのイベントは非常に心に残っていますね。
他にも個々のキャラクターには色々とドラマがあります。武士のような清廉な志を抱えたまま志半ばに散る者も居て、涙腺弱ければ泣いてしまうかもしれません。
「ゲームって、敵と戦ってキャラクターのレベルを上げて、ボスを倒したら終わりじゃないの?」とか、FFTは単純にそういうものではないんですよ。
最後のエンディングを見ながら「フーム・・・」と涙を流すことすらあり得る、そんなゲームです。私は涙腺全然緩くないので泣いたことはありませんが、泣く人は泣く気がします。
「早くクリアして先に行こう!」とかではなくて、週に1日くらいゆっくりとシナリオをかみしめながらプレイしていただきたい、そんなメインストーリーに仕上がっています。
魅力ポイント2.やりこみ要素もたくさん
FFTにはやりこみ要素もたくさんあります。まずはキャラ育成要素。これはまぁよくあるやつですが、まずはFFといえばジョブですよね。ジョブシステム、もちろんあります!ジョブをマスターすると、頭の上に☆がつくのがなんともいえない達成感がありますね。全ジョブマスターもまずやりこみ要素ですし、サブイベントもたくさんあります。結構珍しいのは、とあるアイテムを手に入れると小説を読めたりしたと思います。それもただ読むだけではなくて、選択肢によって色々と結果が変わってくるとか。かまいたちの夜、みたいな要素があります。そのアイテムも、サブイベントで手に入れないといけない、という。「このアイテム見つけないとプレイできない要素をそこまで作りこんでいるとは!」という点までしっかり作りこんでいるところが、実に素晴らしいと思います。
あとは、裏ダンジョンもしっかりありまして。この裏ダンジョンがなかなか難しいですね。本編よりも難しいような気がします。
私はあまりやりこむタイプの人間ではないのでやりこみ要素があってもやりこんだりはあまりしていませんが、多大なる時間を費やせるやりこみ要素はたくさんあります。
魅力ポイント3.独特なバトルシステム
FFTは独特なバトルシステムになっていて、単純に〇ボタンを連打する、とかではありません。キャラクターにはスピードの概念があって、スピードが速いキャラクターは早く順番が回ってきます。なので、スピードが速いキャラクターは、遅いキャラクターが1回行動する間に2回行動することも可能です。このあたりが非常にリアルですよね。だから、スピードを遅くする魔法とか、早くする魔法とか、そういう要素も大事になってきます。
あとは「射程距離」「移動距離」「建物の高さ」など。色々な要素がかみ合っています。例えば、銃だと遠くの敵を攻撃できるので、建物の上の方から銃で撃ったりとかができます。でも、銃を持てるキャラクター(ジョブ)は結構少なかったりするというのもあり、銃は意外と入手がしにくいとか、火力的には剣とかの方が強いとか、そういう要素が色々あるので一概に銃が一番強いということもありませんし。
あとは、敵の装備を壊したり。盗んだり。などなど。各ジョブには個性があって、そういう個性とかを組み合わせて戦っていきます。アビリティ、と呼ばれる能力をどのように設定するかによって、キャラクターの個性が変わってくるので、そういうキャラクター作りの楽しみは本作の魅力の一つですね。
戦闘的なところでいえば「やたらめったら強すぎるキャラ」とか居たりはするのでゲームバランスで「ん?」という点がないことはありませんが、そうは言いながらこの独特なバトルシステムはなかなか好きなところです。とはいえ、一戦闘に結構時間がかかるのは事実なので、レベル上げとかを何回もやりたいとはあまり思いませんでした。あくまでも、私の推しはメインストーリーなので、バトルは必要回数だけで良いかなという感じです。
魅力ポイント4.個性的なキャラクター達
メインストーリーの補足という感じでもありますが、本作のキャラクター達は実に個性的です。似たような人はあまりいない気がします。各々に確か血液型とかも設定されていて、細かいところまで作りこまれています。
そして、見た目が可愛いキャラクター達!ドット絵というんですかね、こういう絵は。私はこのドット絵のキャラクターは可愛いのでとても好きなのですが、ジョブごとにキャラクターの見た目が変わったりするので(※メインキャラクターはあまり変わりません)眺めているだけでも楽しいですね。
今回はファイナルファンタジータクティクスのお話でした。
御覧いただきありがとうございました。
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