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政治・経済・社会

「長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」で始まる

川端康成の『雪国』。

その川端康成氏は自殺しました。彼はノーベル文学賞作家でした。

その知らせに私は驚きました。

1972年4月16日にガス自殺。

自殺の動機は語られていないが、

理由の一つに三島由紀夫氏が浮上した。

二人はノーベル賞を競っていたということです。

三島由紀夫といえば、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地での割腹自殺です。

彼は自衛隊員として訓練に参加した経験を持つ人です。

なぜそのような行動をしたのか?

理由は、

インドを外遊していた彼が見たものはソ連軍の軍事行動でした。

彼はこの時危機感を覚えたらしい。

日本の現状を憂いていたんでしょうね。

今の私の心境と同じようなものでしょう。

彼は行動に出て「不発」。そして、死。

あまりにもあっけない文豪者の死。

そして、その死は更なる文豪の死を生んだ。

日本の悲劇です。

が、それでも日本はここまできた。

何故か?経済大国米国を常に応援していたからです。

が、石油に絡むイラン戦争において、参戦を余儀なくされ、

自衛隊の派遣、給油。そこには見窄らしい日本がありました。

そして、もっと見窄らしい事件が発覚し、

それはまた新たな見窄らしさを

追加する事件が相次いで発覚している。

そしてそこに更なる衝撃的なニュース

「ガソリン車が消える」

というものだ。

不思議だなあ、不安は不安を煽るようです。

この時点で日本は未来を描けていないことがわかります。

全て米国に委ねているということです。

憲法9条はもはや死文化し始めている。

これも国連憲章を改正できなかったことによります。

というより日本政府はそもそも憲法9条などクソくらえだったのでしょう。

米国に寄り添いながらも日本の意思を貫く方法はいくらでもあった

はずだが、経済優先が先行したためだ。

それが現状況を迎えていると言えるでしょう。

内閣解散、今こそ日本が一致団結できる機会だと思う。

平和志向の若手議員の進出を強く希望する。

もう一度日米安保を見直してほしい。

などと自分の夢を託す。

秋の読書週間に入りました。

本を読みながら秋の夜長を楽しみましょう。

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。

今日もよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
精神は、
怠惰と惰性によって、安易なもの、快適なものに執着する。
この傾向が、常に、我々の知識にある限界を負わしている。
未だかつて、自分の精神を、能う限り遠くまで広げ、
伸ばす努力を自分に課した人はいないのだ
〈ラ・ロシュフコー〉

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