政治・経済・社会
軽い食当たりで昨日は一日気分がすぐれなかった。
が、食当たりかどうかは判らない。
何年か一度にこうしたことが起きるからだ。
考えてみれば身体とは不思議なものだ。
夫婦は一心同体というけれどあれは出鱈目だ。
それは片方が運転する車に同乗したらよく分かることだ。
まあ無免許であれば別ですが。
昔は制度がそれを強制したに過ぎない。
その教育の名残は今もあり、その諍いはどちらかが堪えることで
解消されているように思います。
そして、堪えた人が人間としては上だろう。
まあそれもどういうふうに堪えたかでその結果は異なりますけどもね。
がしかし、この夫婦という人間関係を良くする術を知ったならば、
世間上の人間関係はさほど難しくないと思います。
とはいえ、生まれも育ちも違う場所ですから慣れ親しむまでは
いろいろ壁にぶち当たるでしょう。
その時できた傷がどんなものか時が経てば教えてくれます。
幸い私は深い傷は残りませんでした。が、時々、古傷が開きます。
完治はとても望めそうもありません。
そういう意味では自分の心と身体は一体といえます。
故に相手にも同じような傷があるということが理解できます。
大切なのは思いやりだと思います。
思いやりは想像力がなければなりません。
この想像力は心的能力と科学力が必要になります。
『韓非子』(解老篇)では、実際に経験していないことを、
こうではないかと推しはかる能力のことです。
もう一つはイマジネーションであり、知覚に無い物事を心に
思い浮かべる能力のことです。UFOなどはその例だと思います。
推理する場合は、あらかじめ知られていることをもとに筋道を追って
新しい知識・結論を導き出すことです。
いずれも心的能力が必要なことはいうまでもありません。
では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊
➿今日の一言➿
[人の心は見えない]
見かけだけで人の心のありようを知ることは難しい。
容貌をみても、振る舞いをみても正確には知り得ない。
人目があるところでは注意深く演技する人がいる。
正反対の性格や行動を見せる人もいる。
虚飾だらけの人もいる。
取り巻きを連れて立派な風を見せる人もいる。
聖なる人物のようでいて、内心は汚れだらけの人もいる。
〈『ウダーナヴァルガ』第29章〉