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「内外合一」の'妨げ'
「精神外科」という悪名(タブー)
過去の記事にて華岡青洲が提唱した「内外合一」について書きました。
一方で、その'妨げ'が実はメンヘラ界(精神系界隈)にあります。
それが「精神外科」という悪名(タブー)です。
かつて世界中にて「外科手術を用いて統合失調症などのメンヘラ(精神系の問題)を治せないのか?」ということで施したところ、残念ながら多くの患者さんはお亡くなりになるかひどい人格障がいに伴う犯罪行動など多くの損害をもたらしてしまいました。
その結果、本当は東洋医学である「電気と磁力(磁石)で頭の全ツボを刺激する」「rTMS(反復径頭蓋磁気刺激)」など「ニューロモデュレーション」に対して「非倫理的」などを理由に慎重な意見が多いのも現実です。
しかし私たち当事者や家族は、ただでさえ「生きづらい」世の中を無理ゲームだと分かっていながらも歯を食いしばって踏ん張っているのが精一杯。
この「電気と磁力(磁石)で頭の全ツボを刺激する」「ニューロモデュレーション」には藁にもすがる思いなのです。
実は漫画『名探偵コナン』の中に登場する「キック力増強シューズ」は「電気と磁力(磁石)で足の全ツボを刺激」し、足の蹴る力を極限まで高める効果があるようです。
原作やテレビシリーズ、そして毎春公開する長編にも多く登場し、ファンの心をつかんでいます。
形は違いますが、この「電気と磁力(磁石)で頭の全ツボを刺激する」「ニューロモデュレーション」が現実世界で欧米では「メンヘラ(精神系)治療の選択肢の1つ」として研究が進んでいます。
日本では残念ながら「難病性のうつ病」のみ保険適用で、それ以外は法定外の自由診療と言うのが現実です。
自由診療の場合、美容外科などのように「各病院」、「各お医者さん」に任せるしかなく、医学的根拠もなく法定外の高額な医療費で治療が続いていることが「非倫理的」などと揶揄されても仕方ない部分もあります。
それ以外にも、「電気と磁力(磁石)で頭の全ツボを刺激する」することで「'精神外科'のような失敗にはつながらないだろうか?」、「インクルーシブ教育のような共存共生できる世の中へ社会を見直した方が先手ではないだろうか?」、「そもそも'個別性'があまりにも高い脳みその研究を加速させるのが先では?」など課題が山積なのも現実です。
しかし、歴史的にもメンヘラ(精神系)治療は「対症療法(その日その場しのぎ)」で綱渡りなのが現実で、ようやく認知症にてある種の'特効薬(?)'として期待される「レガネマブ」が最近実用化されたばかりです。
メンヘラ(精神系)治療の薬物療法で用いられる西洋薬は医療関係者には申し訳ありませんが、「一種の出来損ない」なのが現実で、漢方薬との併用でようやく「対症療法(その日その場しのぎ)」の意味を成すと私は思います。
ですので、ベストな薬物療法は「西洋薬+漢方薬」の併用を私は強くお勧めします。両者がお互いの作用を上手く補い合っているベストな組み合わせなのです。
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