ジョン・ウィックを見て思うこと

ここ数日、Amazon Prime でジョン・ウィック シリーズを見ている。

キアヌ・リーヴス演じる、裏社会で生きる伝説的な殺し屋、ジョン・ウィックを主人公にした映画である。


マトリックスを見て、キアヌ・リーヴスが気になり

その他の作品も見てみたいということで、今回チョイスしてみた。


もちろん、壮大なアクションはこの映画の見どころの一つなのだが

僕が一つ気になったのは、ジョン・ウィックをはじめとする

殺し屋たちのメンタリティである。


彼らは、目の前にターゲットがいれば

どんなことがあろうと、

「仕事」に取り掛かる。

そして

たとえ死んでも、その仕事をやり遂げようとする。


その姿勢に、なぜか感銘を受けてしまった。


よく最近、ワークライフバランスとかいって

人生の中で、

仕事に関わる時間と、全く関わらない時間を明確に分けるような考え方がよくいわれる気がするが


彼らには、そんなものはない。


いつ何時、ターゲットが現われるか、または自分が狙われるか、復讐されるか

見当もつかない。


ただ、そんな中でも生きている。


そのことに、なぜか感動を覚えたと同時に

「プロ」になるとはどういうことかを、すこし学んだ気がする。


なんのプロにもなったことのない若造の意見だが

プロで成功している人って

これらの殺し屋みたいに

「この仕事で死んでもかまわない」
「死んでも、この仕事をやりとげる」

といったようなメンタリティを、少なからずもっているのではないかと感じた。


逆に

ワークライフバランスとか言っている程度では

その仕事でたとえお金をもらっていたとしても

「プロ」だといえるのだろうか。


このことをふまえて

「僕は何のプロで成功できるだろうか」

ということを、

頭の片隅で考えている。










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