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夜は非生産的に

昨日と今日で、福岡に来ている。

やはり一人だけでどこかに泊まったりしたときの解放感はやばい

絶対にこれを日常にしたい。


昨日の夜、気が付いたことがある。

それは、夜はゆっくりしてもいいこと。非生産的でいいということ。


いままで、僕は夜、寝る前の時間帯にも生産的なことをしなければならないと思っていた。

大学の課題をやったり、なにかアウトプットをしたり、etc.


このことについては、おそらく受験時代の習慣がそのまま残ってしまっていたのだと思う。

僕は、結局大学受験をせずに大学に入ったものの、もともとは大学受験をするつもりだったので、

高校生の時は受験勉強をやっていた時期があった。

そのころは、どうにかしてまず勉強時間を獲得しようと思い、夜寝る前まで勉強をしていた。

というより、勉強時間の確保を試みていた。

そのとき、果たして生産性が高かかったのかと聞かれると、はなはだ疑問ではあるが

少なくとも、寝る前の時間も生産的にならなきゃいけないと思っていた。


大学に入ってからは、はっきりいってそんな意識は必要ないのだが

自分でその意識を捨てることを忘れていたというか

それが当たり前だと思ってしまっていたので

依然と、寝る前も生産的になろうとしていた。


ただ、なかなか生産的になれなかったのも事実で、

生産的にならなきゃいけないのに、そうなれない自分に毎晩イヤになっていた。


そのようにして、寝る前なのに神経を高ぶらせていたというか、交感神経優位になっていた気がする。

なぜなら、僕は高校の受験勉強期から現在まで、慢性的にぐっすりと寝ることができていない。

夜中必ず目が覚めたり、夢ばっかりみたりすることが多く、

起きたらもう次の朝という感じの経験をしたことがほとんどない。


そんなことを繰り返しながら迎えた昨日の夜

天神で夜飯を食べて、ホテルに戻ってきてPCでyoutubeを開き、いくつか動画をチェックしていた。

すると、僕のお気に入りyoutubeチャンネル「パラノイア」が新しい動画を出していたので、早速見てみた。

この動画チャンネルは、主に海外の情報をもとに

人生を変えるために役立つマインドセットと、それを実行する具体的な方法を同時に解説してくれているので、とても助かっている。

動画はこちら

動画を見てもらえれば分かると思うのだが

強調されていたのは、

寝る前に、いかに副交感神経を優位にするかということ。

言い換えれば、いかに神経を高ぶらせないかということ。


僕はこの動画をみたあと、

先述した自分の夜の過ごし方が、逆に交感神経を優位にさせ、神経を高ぶらせていたんじゃないかと確信した。


そもそもの意識が違ったのだ。

寝る前は、できるだけゆっくり、非生産的になって

神経を鎮めることを優先的に考える。


今後、このことを意識していけば、睡眠の質は向上し、そして日中の生産性もあがるのではないかと思う。


ここ数週間ほど、朝5:00に起床するチャレンジをしている。

5:00に起きれることはあるのだが、睡眠の浅さゆえに、せっかく起きたのにまた寝てしまうことがしばしばあった。

それじゃ意味ないじゃんと思いながらも、眠気にはあらがえない。


今後、寝る前の時間には

なるべくリラックス、非生産的になることを心掛けていこう。


それから

やっぱり旅に出ると、こういった日頃見えていないものにフッと気が付くことがあるから

これも旅をするメリットなのではと感じた。


だんだんと目の前が明るくなってきた。

今日も素晴らしい一日にしよう!!









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