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Confluenceのスマートリンクで効率的な情報共有を実現!

はじめに

これまで、Confluenceのコンテンツツリーに表示できるのは「ページ」「ブログ」「ホワイトボード」などでした。スマートリンク機能を利用するとGoogle driveやYoutubeなどの外部コンテンツをページツリーで扱うことができるようになりコンテンツを一元管理することができます。

今回はスマート リンクについて紹介します。

1.外部サービスのコンテンツをツリー上で扱える

Google driveやYoutubeなどの外部ページをコンテンツツリーで表示できます。

例えばGoogleスプレッドシートをスマートリンクで利用すると下記のようにConfluenceのページでその内容を表示することができます。動作確認をしたとろこ、GoogleスプレッドシートについてはConfluenceから編集することができました。そのためアプリケーションを移動することなくシームレスに操作可能なので時間も短縮することができます。ちなみにMicrosoft365は表示はできますが、現時点ではConfluence側から編集することができないようです。

画面上にアイコンがあるので、それぞれの実態(ファイル)もブラウザの別のタブでを開くことができます。

Googleスプレッドシートをスマートリンクで作成


Microsoft365でスマートリンクを作成


スライド資料もスマートリンクで表示することができます。

これまではOfficeマクロを利用して表示することはありましたが、スマートリンクはリンクなので添付する必要もなく利用しやすい感があります。スライドはめくることができます。

スライド資料をスマートリンクで作成


2.コンテンツのダブルメンテナンスを避ける

Confluenceの他のページもスマートリンクで表示することができます。

例えば他のスペースにあるコンテンツはページをコピーして両方のページをメンテナンスするということ行った方もいらっしゃるかもしれません。この場合、片方のドキュメントは更新したけど、もう片方は更新するのを忘れて運用していて、結局2つのドキュメントができてしまったということを経験された方もいらっしゃるかもしれません。

スマートリンクを利用するとこのような2重メンテナンスを避けることができます。

これまではページを含めるマクロを利用して2重メンテナンスを避けることができましたが、ページを含めるマクロの場合、インクルード先のページは参照専用でした。

スマートリンクはリンク先からも編集することができるのが特徴です。編集した内容がリアルタイムで反映されるのが特徴です。これにより、常に最新の状態を保つことができるようになります。

他のページをスマートリンクで作成


まとめ

スマートリンクは、次のようなメリットがあります。

効率的な情報アクセス
リンクをクリックするだけで、必要な情報に瞬時にアクセスでき、作業の中断を最小限に抑えます。

一貫した情報の整合性
リアルタイムでのリンク更新により、常に最新の情報を保持し、誤情報の共有を防ぎます。

シームレスな統合
JiraやGoogle Driveなどの外部ツールとの統合により、作業環境を一元化し、効率的なワークフローを実現します。

Confluenceのスマートリンク機能は、チームの情報共有とコラボレーションを新たなレベルに引き上げます。この機能により、関連情報を迅速にリンクし、ドキュメント間のつながりを強化することができます。結果として、情報の発見が容易になり、チーム全体の生産性が向上します。


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