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ゲッコウガレイド・シーズン1で覚えたこと
●話の切り出し
え~今回は、最強ゲッコウガレイドでダメージ計算ツールを使ってお得に「ぼうぎょ」と「とくぼう」の努力値を振るやり方を覚えたのでそのへんの経験値を共有したいんですよ
ま~ランクマッチや対戦用の調整を日頃からしていない自分と同レベルくらいの人たちと感想を分かち合うみたいな感じの話ですが、目まぐるしくポケモンの変わるサイクル戦と長丁場でポケモンは固定のテラレイドバトルでの文化の差のようなものはあるかもしれません
内容としては、テラレイドバトルでゲッコウガからダメージを受けるとき「ぼうぎょ」と「とくぼう」の能力値をどうしといたらいいかという話です
●マルノームの努力値を調整する
ゲッコウガレイド(シーズン1)では、ヤドランやらシャワーズみたいなアシストパワー型のポケモンがどうせ流行ると思ったので、マルノームかトリトドンを使おうと思ったんですよね
そこで、ヤドランたちのサポートで使うなら こうげき と とくぼうに振らず耐久力を高めればいいので、とりあえずマルノームがどの程度のダメージを受けるか、ざっくり考えてみたわけです
- そんときの考え方 -
マルノームは毒が効かない→水氷等倍→つじぎりとハイドロポンプの威力比を見てポケ徹さんの耐久調整ツールに投げればいいや
↓ ↓ ↓
つじぎり70xこうげき226:ハイドロポンプ110xとくこう242
↓ ↓ ↓
だいたい ぼうぎょ37%:とくぼう63%の比率になるように努力値振り
みたいな安易な考えで出た努力値がH252B24D232(D↑おだやか)
![](https://assets.st-note.com/img/1675825554407-00F6bUCfJR.jpg?width=1200)
アシッドボムでヤドランたちの
積み回数を減らせるが
なかなか気づいてもらえない……
あとで調べてわかったんですが、レイドポケモンの攻撃AIは、行動開始前に最大ダメージが出る技を選択してくるんですよね
つまり、物理か特殊のどっちかに特化するとか、平均的にするにしても、結局弱いところを突いてくる
最強ゲッコウガは、物理と特殊両方の攻撃用の技を持っているので、どちらかに能力値を偏らせてはダメなのですが、じゃあ実際にマルノームがどの程度のダメージを受けるのか?つのぽけさんの 能力値を調べるSV(神ツール)で計算してみるとこんな感じになりました
H252B24D232(D↑おだやか)
つじぎり :82~97
ハイドロポンプ:102~120
ハイドロポンプの方にダメージ偏ってますよね
そこで再調整するとこんな感じになります
H252D252(D↑おだやか)
つじぎり :84~100
ハイドロポンプ:99~117
つじぎりのダメージは上がっているんですが、ハイドロポンプのほうがダメージが大きいためゲッコウガは、"ほぼ"ハイドロポンプしか使ってこないので3ダメージお得です
・最強ゲッコウガのAIに関する追記
Twitterでゲッコウガレイドのソロ周回を研究していた方に聞いた話だと、レイド開始後しばらくすると(残り時間か残りHPかは不明)つじぎりで急所を狙うような行動をしてくるケースがあるようです
シーズン2では、そのへんも観察してみたいと思います
これに気付いたのは、ゲッコウガレイド開催期間の後半でマルノームを使うのに飽きており、マルっと放置ノームになりましたが……
それからマルノームは、たくわえる、ドわすれといった耐久性能を上げる技を持っているのですが、野良レイド好きの方がBに252振ってドわすれを使うというアイデアを話していたので、ドわすれと たくわえるを1回使った後のダメージも計算してみました(とけるは後述の理由で計算せず
B252(B↑ずぶとい)
つじぎり :58~70
ハイドロポンプ:142~168
ドわすれ後 → :72~85
D252(D↑おだやか)
つじぎり :84~100
たくわえる後→:57~67
ハイドロポンプ:99~117
たくわえる後→:67~79
最初に ぼうぎょ とくぼうで受けるダメージの差を最小にして、ぼうぎょ・とくぼうを均等に上げる技を使用した方がお得なのがわかります
ぼうぎょ か とくぼうの片方しか上げられない場合や、ひやみず や バークアウトのような片方の攻撃能力を下げる技を持っている場合は、ツールを使って対象の能力にランク補正をかけた状態(1度積み技が使用された状態)で計算します
ただ、マルノームをBに多めに振る場合もバランスを微調整するとこうなります
B176D80(B↑ずぶとい等)
つじぎり :64~76
ハイドロポンプ:129~153
ドわすれ後→ :66~78
地味に1ダメージ分お得!なんですが、能力ランクを上げる前の特殊ダメージが大きいため、序盤で積み技を一旦解除されてしまうゲッコウガレイドではHP管理が難しいかも知れません(とけるの場合も同様
・今回の計算で使った つのぽけさんの能力を調べるSV
![](https://assets.st-note.com/img/1675816652562-xJMG6aw4kl.png?width=1200)
レイドモードにチェックをつけるとゲッコウガなら毒テラスに自動で設定される親切設計!!
ひかえめに言って ネ申 とさせていただきたい……
使いたい方は→ こちら
●トリトドンの努力値も調整する
以上のことを踏まえると、サポート用に使っていたもう一体、トリトドンも再調整したほうがいいんじゃないの?と思い、再調整してみました(努力値の残りは宗教上の理由でCなどにも振ってます
・調整前
B144D28(ひかえめ)
つじぎり :82~97
たくわえる後→:55~66
れいとうビーム:76~90
たくわえる後→:51~61
・調整後
B200D0(ひかえめ)
※Hから28補填
つじぎり :76~91
たくわえる後→:51~61
れいとうビーム:79~93
たくわえる後→:52~62
このトリトドンは、物理をダストシュートで計算してしまっていたので、そこも含めての再調整になり、つじぎりの急所を避けるため れいとうビームに誘導する努力値調整になりました
もとの調整がドヒドイデなので、計算しなおしてほんとよかった……
![](https://assets.st-note.com/img/1675825434650-MHNgrh4KuC.jpg?width=1200)
どろかけ運ゲーにもちこんで
低レベルポケモン込みでも勝てたりする
●結びに
ダメージ計算ツールを使うと1ダメージ単位の細かい調整ができるんですが、効率的に努力値を振れるだけではなく、最大被ダメージを計算しておくことで回復せずに行動できる回数が分かります
おそらく、対戦メインの人たちは日常的にしていることだとは思いますが、テラレイドバトル向けの記事では見かけなかったことと、そもそもテラレイドバトルの記事自体が少ないってことで文章にしてみました
noteの記事は自分の備忘録も兼ねているのですが、ちょいちょいこんな感じの記事を書こうかと思っています(宗教上の理由で
ゲッコウガレイド・シーズン2では読んでくださったどなたかにお会いできたらと思っております!それでは!
●謝 辞(記載順)
ポケモン徹底攻略様
つのぽけ、サブロー様
いつも高性能なツールを使わせていただき、ありがとうございます
また、定期的なアップデートにもたいへん感謝しております