虹色の愛を込めて
こんばんは、フジです。
今日はニジマスのラストライブ・大阪公演に行ってきた感想を。
解散まで残すところ1週間。最後から2番目のこのライブを、僕は見て・・・いない。そう、ライブ自体は全く見ていない。じゃあ何をしに行ったのかというと、先行物販(公演チケットがなくても入れる)と終演後の特典会(別途特典券が必要)に参加するためである。
この日も昼間は用事があり、先行物販はかなり遅めの参加だった。会場に着いたとき、並んでいる行列の長さにびっくりした。200人ぐらいいたかな。開始から既に2時間経っていたにもかかわらず、この量ってすごい。僕の出番が来る頃には全部売り切れて何も残っていないんじゃないかと思ったが、その心配はなく、目的のものは大方買えた。推しセットはとっくに完売していたので諦めていたが、一番欲しかった推しクッションが買えたのはかなり嬉しかった。やった。これでりんちゃんと・・・ムフフ。(決して悪いことには使いませんw)
推しタオルは、並んでいる途中に見たラインナップにはまだ「SOLD OUT」のシールがなかったのでちょっと安心していたが、いつのまにか売り切れていた。福岡・大阪・東京会場でそれぞれ違う衣装なので、そう簡単に手に入るとは思ってなかったけどね。次の東京では絶対手に入れなければ。
一通りグッズを買った後は、推しの幟(のぼり)と一緒に撮影したり、その辺をウロチョロしたりして時間を潰した。次の特典会まで時間がたっぷりあるからね。
実はその特典会だが、特典券は持っていなかった。前回と同じように、特典券を融通してくれる親切な方を探していて、ある方が「当日余れば終演後に連絡します」と言ってくれたので、僅かな可能性を信じてやってきたのだ。
待っている間、つまり公演中。僕は物販会場の外のベンチに腰を下ろしていた。外にもメンバーの幟があり、時折、自分と同じ公演チケットが買えなかったであろうニジマスファンがそこで写真を撮っていた。
空もだいぶ暗くなり、寒くなってきたので僕は座るのをやめた。横にある長い階段を登り、ライブ会場入口の方に移動した。そこにも同志であろう人たちが数名。すると会場スタッフと思しき人から声をかけられた。ここが特典会の待機場所で、後ろに人が来たら「○○(推しメンの名前)で合ってますよね?」と言って推しの名前が書かれた紙を後ろに回してほしいというのだ。ほう。つまり、僕らは一番乗りというわけか。やったぜ。チケットが取れなかった甲斐(?)があった。最後の特典会にして、トップバッターになれた。ただし、並んでいる間だけね。本当に参加できるかはまだ分からないから。
そしてライブが無事終了し、会場から続々と人が降りてきた。後ろの列もみるみるうちに増えてきた。しかし、あの人からの連絡は一向に来ない。特典券を余らせている、あの人の。しばらくして僕は察した。後ろのお兄さんに一番目を譲り、列を抜け出した。余韻ムードが流れる中、僕は特典会のことなど忘れたかのような素振りで歩きながら、次の予定地へ向かった。
あーあ。
結局、伝えられなかったな。
大好きって。
ありがとうって。
どうしてこんなに、自分ってバカなんだろ。
もうさ、りんちゃんとは会えないのに。
もう、直接思いを伝えられるチャンスは残ってないのに。
バカだな。つくづくバカだ。
どれだけグッズが集まったって、かわいい写真が集まったって、
本人と直接言葉を交わさなかったら、意味がないじゃないか。
この後悔は一生続く。100%自分のせい。
今日のりんちゃんのインスタ、こんな文章があった。
うう(´;ω;`)
やめてよ・・・
まるで、もうすぐお別れみたいじゃないか。
やだ。行かないで、りんちゃん。
もっと、もっと、キラキラ輝いてるりんちゃんを見たいんだよ(´;ω;`)
もっと、話したかったよ。
もっと、仲良くなりたかったよ。
もっと、愛を伝えたかったよ。
もっと、もっと、もっと・・・
こんなに、好きなのに。りんちゃん。
うう。
(言葉にならないので以上)
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