タデウス・ゴラスさんの格言に学ぶ!!
こんにちは😃
高橋諭史です。
本日はアメリカの作家、タデウス・ゴラスさんの格言を紹介します♪
「自分の内なるものも外なるものも、見ているものを変える必要はない。ただ見方を変えればいいのだ。」
タデウス・ゴラス
(米国の作家 / 1924~1997)
■事実はひとつ、解釈は無数
「半分の水が入っているペットボトル」を見て、『まだ半分もある!!』と考える人もいれば、『もう半分しかない…』と考える人もいます。
ちなみに僕は、いつも水分摂取を怠りがちなので、『あ!今日はまだペットボトル半分しか水を飲んでない!!』となります。笑
どの場合でも、ペットボトルの中に水が半分入っている、という同じ事実を見ています。
こんなに簡単な例でも、まだ捉え方はありそうですね。
日々起こることに対してはどうでしょうか。解釈の仕方はひとそれぞれ無数に存在すると教わりました。
自分の周りに起こることがどんなことでも、事実として捉えて、ポジティブに解釈できるようになったらいいなと思っています。
■捉え方を変えてみる、相手の立場に立ってみる
上記でも書きましたが、ひとつの事実に対しての捉え方で、物事の見方がガラッと変わります。
でも、自分に都合の良いように捉え過ぎるのも良くないようです。
例えば、何かの交渉ごとを上司のBさんと部下のAさんが一緒に取り組み、残念ながら失敗に終わったとします。
Aさんが、「この交渉が上手くいかなかったのは、Bさんのせいだ!」と捉えたとすると、どうでしょうか?
このような捉え方はおすすめ出来ないと教わってきました。理由は成長しないからです。
失敗した直後は頭に血が昇っていて、冷静に考えられないかもしれませんが、少し間を置いて、相手の立場になって考えてみると良いかもしれません。
もしかしたら、BさんもAさんのせいだと考えているかもしれないですが、すごく責任感の強い方で、ご自身をすごく責めているかもしれません。
この時の「相手」とは、Bさんだけではないですね。
交渉した「相手」の立場に立つことも大切です。
相手の立場に立つことで、何が足りなかったのか?といった原因はなんだったのかを考えることに繋がります。
そうやって改善を繰り返していくのが吉だと思います。