ちょっと普通じゃない俺とだいぶ普通じゃない高校 #8

○：とりあえず、食べ終わったみたいだし、帰ろうか。
　　人数多いし、一回家帰ってからスーパー行こう。

和：そだね〜

連なって学校から帰る俺と女子6人。
普通の餃子と変わり種の餃子、スープとかで一人600円ぐらいかな、とか考えていると

咲：〇〇さん、突然すみませんっ
　　でも、久しぶりにご飯一緒に食べたいなって🥺

○：全然大丈夫だよ
　　けど、そんな凝ったものは出せないから、期待しないでね

咲：〇〇さんの料理が美味しいのは私知ってますからっ😌

和：そういえば、さっちゃん、お兄ちゃんのこと〇〇さん、って呼ぶようになったね
　　昔は私と一緒にお兄ちゃんって呼んでたのに

咲：な、ちょ、ちょっと、なに言ってるのなぎぃ〜😵

久：何、もう一人可愛すぎる女の子がいるんですけどっっっっっっっっ//////
　　ｷｬｰｰｷｬｰｰ

梅：久保、あんたはどこで興奮してんのよw

久：けど〇〇くんもやっぱり可愛いと思ってるんでしょ。和ちゃんは妹さんだから異性的ってよりは中性的な感じなのかな？それが親しみやすさと可愛さのギャップが生まれて、咲月ちゃんの…

○：お〜い、聞き取れんし、後輩二人に引かれてるぞ〜

久：はっ、ぜ、全然違う、、いや、、違くもないんだけど、、
　　仲良くしたいだけだから、全然気にしないでっ😍

和＆咲：は、はい

○：変なだけで悪いやつじゃないから、話してあげて

久：け、けど、ま、〇〇だって、可愛いとは思うでしょ？

○：そりゃまあね〜😊

賀：ふ〜ん、先輩は若い子が好きなんですねっﾌﾟｲｯ

清：レイたちのことは可愛がってくれないのかぁ〜

○：あぁぁ

これが可愛いって知っててやってたら怖いと思いながらも、可愛いからまた何かしてやらなきゃと思う。

ちょろいって？
可愛いんだからしょうがない。

どうやって機嫌を取り戻すべきかと考えていたら家に着いていた。

○：はい、どうぞ〜

一同：お邪魔しま〜す。

○：俺、ちょっと着替えてくるから、和、みんなを案内しといて〜

和：は〜い

梅：久保、私たちも家戻って着替えてくる？
　　料理するし。

久：あ〜、ありだね。

梅：じゃあ、和ちゃん、〇〇に伝えておいてくれる？

和：は〜い

梅澤と久保が「それじゃあ、また」と言い残し家を出る。
俺が部屋から戻ると、リビングですでに仲良くなっている4人。
女子のコミュニケーションってすごい。

咲：あ、〇〇さん、梅澤先輩と久保先輩は一回家に戻ってからくるそうです。

○：わざわざありがと。
　　じゃあ、買い物行こうか。
　　いつも料理する人いる？

一同：…😐😐😐😐…

あれ、これは買い物一緒に行っても具材とか考える人いないパターンだ。
はて、誰を連れて行くのがいいのやら