見出し画像

ちょっと普通じゃない俺とだいぶ普通じゃない高校 #7

賀:それで、〇〇先輩、何作るか決めましたか?キリッ

○:和、それなら、一緒に餃子でも作るか?

和:いいね👍

咲:あ、私も井上家の餃子食べたぁ〜い

和:お兄ちゃん、いいかな?

○:ん〜、咲月ちゃんのご両親がいいならうち的には問題ないよ
  和も一緒に食べたいんでしょ?

和:うんっ!
  さっちゃん一緒にご両親説得しよっ!

咲:うん!😄

賀:いいなぁ、餃子🥟

久:梅って餃子作るの上手だったよね〜😙

清:えっ、そうなんですかっ!
  食べてみたいかも…🤤

久:じゃあ…

○:久保、何を提案しようとしているのかな?💢

久:いや、みんなでご飯食べたら美味しいんじゃないかなぁと思ってぇ
  〇〇くんを思っての提案だよ?😗

○:ぜっt

久:まさか後輩の女の子は行ってよくて、3年の同級生が言っちゃダメな理由がないよねぇ

○:でm

久:1年のあの頃から仲良くしてたつもりだったんだけどなぁ

○:はぁ、じゃあ許可出るなら来ていいから

久:だってさ、梅!
  行くよね??

梅:え?
  いや、私は別にどっちd

久:来てよ、じゃないと私なぎちゃんと話せない ヒソヒソ

梅:はぁ、まあ、用事ないからいいけど

○:いや、来る前提だけど、ご家族の方は許してくれるの?

梅:あれ、言ってなかったっけ?
  うちら今、学校指定マンションに住んでるんだよ
  だから、補導されない限りはなんでも大丈夫

○:あっ….


俺としたことが失念していた。
学校から遠い人は勉強時間を確保するため、指定マンションに住むことができるんだった。
受験を考えている3年生は優先的に住むことができる。


久:ってことでよろしくぅ😉

○:じゃあ、せめて手伝ってくれよ…

久:それは梅が

梅:久保、流石に手伝いなさい!

久:はぁ〜い

清:いいなぁ、先輩たちは餃子パーティー…😔

賀:😔😔😔😔

○:….

梅:〇〇?

○:呼んだ?

梅:ただ呼ぶことはないよ、わかるでしょ

久:後輩ちゃんを泣かせるわけにはねぇ

○:和、いいかな、先輩ばっかになっちゃうけど

和:全然おっけー😁

○:賀喜も清宮も来な、ちゃんと確認してからね

賀&清:は〜い😄😄


各自連絡をしている間に母さんとの連絡を確認する。


母「明日の夜は大丈夫よ」

○「進路のプリントを先生がくれてちょっと相談したくて。
  あと、今日咲月ちゃんと他何人か家で一緒にご飯食べることになった。
  綺麗に片付けときます」


まあ、こういう時にダメってなることもなく、みんなで餃子を作ることになった。
これ、きっと時間かかるやつだよなあ
餃子の材料の予測を即座に変えている〇〇だった。


いいなと思ったら応援しよう!