ちょっと普通じゃない俺とだいぶ普通じゃない高校 #32
修学旅行2日目
〇〇の隣には蓮加
ただ、寝不足なようで…
蓮:ふぁ〜(´O`)°゜
○:昨日は眠れなかったの?
蓮:それは〇〇のせいでしょ!!
遅くまでみんなに色々聞かれたんだから!!
山:あ、〇〇くん、何を蓮加が言ってたか気になるでしょ〜
久:教えてあげてもいいよ〜
○:教えt
ムグ
蓮:だーーめーーーー!
〇〇の口を手で抑え、大声で遮る蓮加
しかし、そこで悪魔のささやき
山:でも、もちろんタダでとはいかないよね
〇〇も同じ質問に答えてもらわないと
梅:さぁ、〇〇くん、蓮加の一番可愛いところはどこ?
○:これ、答えるのかぁ…///
チラ
蓮:…//// チラ
〇:一番はやっぱり…
その後も茶化されながら、手を繋ぎ続け京都を回る
昼食後、蓮加が手を洗いに行っている間…
与:今度、私の誕生日なんだ〜
○:急にどうしたの?笑
与:優しい男の子が祝ってくれないかな〜
○:え、いや、お祝いぐらいはするけど…
与:ほんとっ?!꒰⑅•͈o•͈⑅꒱
クリクリとした目でこちらを見つめる与田
不覚にも可愛いと思ってしまう〇〇
山:あれ〜、〇〇、もう浮気〜?
○:違う違う!!
梅:蓮加に言っておかないとね〜
○:二人きりとかじゃないでしょ?!
与:私は二人でも…
○:だめだめ、それは
久:すぐ女の子に手出すんだから…
蓮:誰がすぐに女の子に手を出すって?(#^ω^)
○:いや、ちが
蓮:あなたは黙っていなさい(ꐦ•" ຼ•)
久保史緒里さん、正確に答えなさい
誰が、すぐに、女の子に、手を出すんですか??
久:いや、その… チラ
○:アワワワ
久:井上〇〇くんが、与田祐希さんの、誕生日を祝うと言っておりました
蓮:井上くん、何か言い残すことはありますか??
○:いや、弁明の前に遺言残すの?
蓮:それが最期の言葉ということですか…
○:まって、まって
与田が祝ってほしいって言って来たんd
与:ゆうきは「優しい男の子が祝ってくれないかな〜」としか申しておりません!!
蓮:梅澤美波さん、与田の証言は正しいですか?
梅:相違ありません、岩本裁判官
○:(つんだ…)
岩本様、発言よろしいですか?
蓮:一言だけですよ
○:蓮加お嬢様はお友達の誕生日をご一緒に祝う優しい方だと信じております。
蓮:ふむ、うまく逃げましたね…
よろしい、では私の家でパーティーにしましょう
〇〇は何かしらの罰ゲームに処します
○:はい…(こえ〜)
梅:それ、私たちも行っていいの?
蓮:いいよ〜
実家だから結構な人数入れる
与:たまみとかも誘おう
山:蓮加の家大きいからね〜
久:よし、裁判も終わったし、京都巡り再開しますか!
与:れっつご〜
修学旅行が終わってもゴールデンウィークが忙しそうだ
○:(あれ、俺たち受験生だよな???)