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ちょっと普通じゃない俺とだいぶ普通じゃない高校 #6
そんなこんなで購買についた俺たち。
○:みんな、200円ぐらいに抑えてね〜
久保も選んでいいよ
久:え、でもそれはそれで申し訳ないような…
○:そういや、樹は?
もう帰っちゃった?
久:うん、あの梅の横で長時間待機できる男子はいないでしょ…
○:そっか、まあ、想像つくけどな🤨
じゃあ、その情報のお礼ってことで選んで来な
久:え、本当にいいの??
じゃあ遠慮なく🎵
どれにしようか、迷う女子6人。
一歩引いてみると改めて思うが、みんな美女・美少女すぎる。
贔屓目に見ないでも和はトップレベルの美少女だけど、
他のみんなも超可愛い。
まあ、そんなこと口が裂けても言えないけどね笑
和:お兄ちゃ〜ん、決まったぁ✌️
○:は〜い
決まった人からカゴ入れて〜
一同:ありがと〜
レジにてお会計。
それにしても、ほぼ全品100円という安さを誇る理由はどこにあるのだろうか…
なんて思いながら会計を済ませ、みんなの元に向かう。
梅:〇〇〜、こっち〜
○:よいしょ。
梅は…これは賀喜か…
おけ、配れたね
賀:先輩、ごちそうさまですっ!😊
清:ありがとうございますっ😆
和:お兄ちゃん、ありがとね〜😘
咲:いつかお返ししますっ😤
梅:〇〇、いただくね😉
久:いただきま〜す🤤
○:はいは〜い
わちゃわちゃしながらみんなで団欒。
スマホの着信を見ると母から連絡が。
母「入学式、お疲れ様。
なぎはさっちゃんと話してて怒られてたけどね。
そうじゃなくて、今日、午後から出勤だったの伝えてたっけ?
夜は遅くなりそうだからご飯準備してくれると助かるんだけど…
あ、私は職場の人と食べると思うから大丈夫〜」
○「うん、出勤は知ってたよ〜
晩御飯は適当に準備するね
あと、話したいことがあるから、明日の夜とか大丈夫そう?」
○:和、帰りスーパー寄って帰ろうな
母さん、遅くなるから晩御飯の食材買おう
和:おっけ〜
清:〇〇先輩、今日のメニューは??キリ
○:いや、急にレポーター風に聞かれても笑
まだ、なんも決めてないよ笑
清:そうでしたか😙
和:時間あるし、ちょっと手が込んだのがいいかなぁ
梅:あれ、なぎちゃんは〇〇の手作りが食べたいんだぁ〜😏
和:いやっ/////
そんなわけじゃ/////
な…い…わけでもないんですけどぉ🫣
○:そんな、和を困らせないでよ笑
久:何、あの可愛い子😍😍
ねえ、ほんとに〇〇の妹なの??
○:失礼な…
ひどい言われようながら、和の反応が嬉しい俺でした。