若く見えるブス
今年で産まれて半世紀を迎える。「若く見える」と言われて嬉しくない歳ではない。
ブスのくせに若く見えるというより、ブスだからこそ若く見えるというか、年齢不詳なのかもしれない。そういえば、若かった頃も全くちやほやされたことはなかったが、年齢不詳ではあったらしい(他人からの評価なので、自分ではわからない)。
「元々ブスだと経年劣化が少ない」というのが本当のところかしれない。
長年活動していらっしゃる、いわゆる「ブス芸人」を思い浮かべてみてほしい。若い頃ほどブスブス言われていたのに、中年になってからの方が見られるようになったりしていませんか?
あと、「平べったい顔のブスはシワができにくい」とか、色々ある。
肌の丈夫さは遺伝するようである。
顔立ちは美人である母に全く似ていないが、そばかす以外の肌の丈夫さは、母から遺伝されている。若い頃から、肌だけきれいなブスであった(母からは「そばかすが汚い」と散々言われたが)。
でもブスであることには変わりないので、絶世のブスとして残りの人生も闘っていく所存である。