アルファの時代は創造を中心としていたので【産めよ、増やせよ、地に満てよ】という意味で様々な特徴を持った者達が取り敢えず地球に住んでみるという事を中心にやっていたと思うが次第に地球は地球文明としての形を取るプロセスにおいて多様なままで良いという訳にも必ずしもいかなくなってきていた。【地球に有り得べき生き方や存在】と【地球的に受け入れられない】という考え方が出てきつつあり、ある意味【善悪の峻別】がニーズとして出てきた。地球起源だけでの混乱があったという訳ではないが様々な宇宙から人類の始祖に当たる者も入って来ていたので各惑星、銀河系、太陽系における価値観があり、微妙に食い違いがあった。各正義感の衝突が多かった。よって【地球的に何を学び取るか】が非常に大事になってきていた。この善悪を明確にし始めた辺りから天国・地獄の思想が分かれ始めてきた。