中国製監視カメラに日本の大手電機会社の画像センサーが使用されている。更に日本の電機会社が中国の大手企業にOEMで委託生産して自社ブランドで販売している事も発覚。ハイクヴィジョン【HIKVISION】の本社は浙江省杭州にあり【世界監視カメラの筆頭】。監視カメラではダーファ、顔認証システム技術ではセンスタイム・メグビー、音声認識ではアイフライテック、データ管理分析分野ではメイヤビコ等。これら6社が監視カメラ(CCTV)製造と、その関連技術の大手。日本企業が最高級のレンズやフィルターを供給している。米国が制裁対象にした中国の監視カメラ大手ハイクヴィジョンに日本のソニーとシャープが画像センサーを供給していたと判明。ウイグル族に対する大規模監視や弾圧で米国制裁対象になっていた。2019年10月、米政府はウイグル族監視を問題視し米国から中国のハイテク8社への禁輸措置を決定。8社のうちハイクヴィジョンとダーファは監視カメラを複数の日本企業のブランド名で受託生産していた。パナソニック、日立、NTT、シャープ、東芝の各社。顔認証システムで知られるセンスタイムと自動運転で共同研究しているホンダは、現時点で見直す考えはない、とコメントした。