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ゴグとマゴグ

神の計画に従い、【終わりの年の初め】に🇮🇱イスラエルを侵略するとされる国家(マゴグ)と、その指導者(ゴグ)。【エゼキエル書】第38章にある【人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、あなたの顔を向け、これに対して預言して、言え。主なる神はこう言われる。メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。ペルシャ、エチオピア、プテは彼らと共におり、ゴメルとそのすべての軍隊、北の果てのベテ・トガルマと、そのすべての軍隊など、多くの民もあなたと共におる】。メセクとトバルの大君と呼ばれたゴグの住むマゴグ。今から約1900年前、ユダヤの有名な歴史家ヨセフスはマゴグをコーカサス山脈の北に住むシシアンの地と見ていた。シシアンとはギリシャのヘロドトスなどによれば黒海の東から北にかけて住む人々との事。19世紀の偉大なヘブル語学者ゲセニウスはメセクがモスクワの語源であり黒海沿岸のトバル(チベルニー族)とともに現代ロシア人の祖先である事を明らかにしている。そこで聖書研究者の多くはマゴグを今日のソ連と解釈し、また、マゴグの同盟国ゴメルを東欧諸国(ポーランド・チェコ・東ドイツ等)、プテをリビアと見做す事に同意している。ゴメルから分かれたベテ・トガルマは、コサック、その他シベリア諸民族の祖先であり、ペルシャは今のイランとの事。数十年前の予言書には専らこの様な内容が多い【エゼキエル戦争】だが問題はロシアを崩壊した旧ソ連と見做すか否かであり今回、英米ディープステートにより嵌められたというロシアがウクライナ侵攻により復活した旧ソ連に変貌してしまった事にあるかも知れない。確かにソ連崩壊前は【巨大な北方の熊🐻‍❄=ホッキョクグマ🐻‍❄】と言われているロシア(=旧ソ連)である。副島隆彦 氏によれば英米ディープステートはウクライナ戦争を第三次世界大戦にするだろうと予測。日本は中立の立場を保て❗と述べる。

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