言論の覚悟/鈴木邦男/著 3 望月笑子 2025年1月18日 14:24 渡邊文樹曰く…【私の様な例が出てくると地方自治法第245条や憲法の事も有りますから、会場側も隣の県で上映を断ったからウチも断るという様なデタラメな事は出来なくなります。表現の自由や権利を守る事で右倣えをすれば良いんだが今は逆ですからね】。 鈴木邦男曰く…【腹腹時計は1999年1月に出来たんですが既成の映画館が何処も上映してくれないので公民館や県民ホールを安く借りて監督自身が各地を回ったんですよね。宣伝の方法としては上映の約一週間前から会場周辺でゲリラ的にポスターを貼る。ところが1999年2月には宮崎でポスター貼りをやっただけで渡邊文樹さんも事務の女性もパクられて16日間勾留された。僕らもポスター貼りでは何回も逮捕されているけど、5時間、長くても1日で釈放される。16日間というのは有り得ないですよね】。 渡邊文樹曰く…【時間のムダですよね。でも彼等は何でもやりますよ。留置場に入ってからも担当刑事の暴行暴言等、嫌な事がたくさん有りました。起訴猶予で釈放されたんですが、このままじゃ納得できないから宮崎県警本部長に会わせろ、と言った。しかし面会を一切断られた。そこで県議会議場へ突っ込み本部長を殴ろうとしたら今度は威力業務妨害で逮捕された】。 鈴木邦男曰く…【1999年7月には北海道で一度上映が許可されたにも関わらず取り消しになり渡邊文樹さんが会場に入るのを職員がピケを張って阻止する騒ぎになった。しかも許可をもらっているのだからと会場に入った途端、渡邊さんは逮捕されてしまった】。 渡邊文樹曰く…【建造物侵入容疑ですね。10日位で起訴猶予で釈放されたんですが私は納得できないので弁護士事務所で市の職員と会いました。謝罪しなければ殴るつもりでしたが市側が改善を約束し先方の弁護士が頭を下げたので退きました】。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #渡邊文樹 #鈴木邦男の愛国問答 3