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Apple商品は魅力的だが、「価格が高い」のが気に食わない

Apple商品は、魅力的なモノが多いです。デザインは洗練されていますし、商品品質は良いし、チップなどの性能も高いからです。

まあ、OSはビミョーですが。

ボクは現在、主に3つのApple商品を持っていますが、基本的には満足しています。

ただ、そんなApple商品であっても、どうしても気に食わないことがあります。それは価格が高いことです。

たとえば、iPhoneを買うには、6万2800円以上支払う必要があります。iPadでも4万9800円以上が必要です。Macの場合は、一応8万4800円以上出せば買えますが、これは本体のみの価格なので、モニターやキーボードなど付きだと、14万8800円以上になります。

iPhone(iPhone SE 第2世代)    6万2800円~
iPad(iPad 第9世代)     4万9800円~
Mac(Mac mini M2)      8万4800円~
Mac(MacBook Air M2)      14万8800円~

なお、iPhoneとiPadの価格は、あくまでチップなどが古い廉価モデルです。最新チップモデルだと、iPhone(iPhone 15)は12万4800円、iPad(iPad Pro 11)は同じく12万4800円と一気に価格が跳ね上がります。

つまり、iPhoneであれ、iPadであれ、Macであれ、最新チップモデルを買うには、基本的には10万円以上支払う必要がある、ということになります。

どんなに魅力的な商品であっても、商品としての一定の寿命がある以上、できれば10万円以上の出費は避けたい、というのが正直なところです。あくまでボクの感覚の話ですが、「10万円のカベ」というモノがあるわけです。すでにバカ高いApple商品を手にしてしまっている今でも、その感覚はありますし、なくしてはならないとすら思っています。

と言うのも、ボクを含むAppleユーザーは、この感覚がマヒしがちだからです。たとえば、iPhoneが6万円ちょっと、iPadが5万円弱で買えると聞くと、「安い」と感じてしまいがちです。

でも、それだけのお金があればなにが買えるか、なにができるかを考えれば、けっして安くはありません。ボクであれば、インターネット通信代やスマホ通信代が年間単位で賄える、と考えます。そういうふうに考えると、一定のAppleユーザーは、ホイホイ出せる金額ではないな、とハタと気付かされるはずです。

もっと言えば、Appleユーザーの中には、Apple商品依存症になってしまっている人も少なからずいる、という気がしています。依存症とは、平たく言えばビョーキです。べつに必要ないのに、ついApple商品を買ってしまっている人は、ビョーキかもしれません。まったく必要ないのに、ムリやり理由をつくって、Apple装品を買い続けている人は、たぶんビョーキです。

そういう意味では、ボクもビョーキかもしれません。自分でここまで書いてきてなんですが、ちょっとコワくなってきたので、これで終わります。

ちなみに、トップ画像には、ボクが常々ボッタクリだな、と思っているApple商品「Pro Stand」を選んでいます。これに2000円足せば、MacBook Air(M2)が買えます。

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