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麻婆豆腐

先だって
お亡くなりになった

中華の鉄人
料理の鉄人ど真ん中の世代としては
ヒーローでした。
料理のエンターテイメント化
材料も高そうでした。

ジャッジする側の、料理の好き嫌いも
影響してくる建て付けの番組なので
明らかに、
辛みの強めな四川料理は不利なのですが、
番組的に、
あえて負け試合を要求される場面を
陳さんが、一手に引き受けていた印象です。
当時、若手であったとはいえ
あの陳建民のご子息でもあり

ケンミンの焼きビーフン
丸美や的な「日本の麻婆豆腐」の産みの親

それなりに背負っていたものも、大きかったと想像します。
しかし、持ち前の明るさで
用意された、負け試合が、深刻にならない。
むしろ、爽やかな印象になる。
そんなお人柄に、大変感じ入ったものです。

小林さんに、公共の場で勝つわけにいかないので
道場さんではなく
陳さんという選択。。

陳さんの兄弟弟子にあたるお店が、地元にあり、
そこで食べた、
本物の「陳麻婆」には
驚きました。
香辛料感がカレー的な。。
日本人の考えている麻婆豆腐は
やはり陳建民さんのアレンジした
日本人向けのものなのだなと
あらためて、納得しました。

陳さんの麻婆豆腐レシピは
結構数が多くて
かじりまくってしまうのですが、
毎回、適当になりがち。。
材料もまちまちですが、
今回はこんな感じで。

材料

陳さんがお店で使っている豆腐は
木綿と絹の中間くらいの特注品らしいです。
絹が滑らかなので好まれますが
個人的には、固さを重視して
木綿。

切ったヤツ
容赦なく、レンジにかけます。
レンジで、水切り
裏、表を斜め切り
まかないチャレンジ流
「ぶっちがいに」
というヤツです
粗みじん
豆鼓
冷蔵庫から発掘!
刻み
しょうが


椎茸は1個余りを
刻み
豆腐をさらに塩茹で


弾力マシ


バチバチに炒めます。
結構、焼き入れ。
甜麺醤、豆板醤、しょうが投入
紹興酒、アルコール飛ばします。
水足して


豆腐投入
火を止め、酒溶き片栗粉でとろみをつけ
再度、火を入れ、粉気を飛ばしつつ
ネギ投入
化粧油とか言っていた気がする。。
とりあえず、ラー油で。
花山椒
忘れてた。。
なくても、良いがあるので。
麻婆豆腐だけは
気前良く。

栄養バランスは度外視。
白飯、
大盛麻婆豆腐。
ガツガツいきます。

ほぼ
ドウチと紹興酒の味ですね。。
豆板醤が最後の1搾りで
量が少なかった印象。
もう少し、辛くしたかったです。。


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