旧NISAどうしてる?
こんにちは、「文字と音声で表現するKindle作家」経営コンサルタントの藤野屋新之助です。
本日は「旧NISAどうしてる?」というタイトルでお話していこうと思います。
先月、ついに始まった新NISA、あらゆるところで話題になってますね。
経済誌や株式投資の本にとどまらず、一般の週刊誌や女性誌でも特集されていたりします。
しかし、今日の話題は、「旧NISA」の方です。
これについて、理論的には「並行して持っていればいい!」ということでいいとは思います。
新NISAに伴って、「旧NISA枠は新NISAに吸収されます!」みたいなことにはなっていないのですから、ある意味今は「ボーナスタイム」です。
また、配当に関しても、その恩恵が継続しますから、「期限までしっかり無税の恩恵にあずかればいい」と思います。
無税枠をしっかり活用するという観点からは、「はい解決!」でいいと思います。
しかし、現実にはいろいろ悩むところがあります。
ここからは、何が正解かわかりません。
まず、株価ですね。
税務的には良くても、「もしかしたら今の株価がピークかもしれない…」、「いや、いや、まだまだいける…」この見極めです。
おそらく、間違いなく金利が上がっていく、インフレが進む、景気が減速して、結果、株価が下落…というシナリオはあり得る
また、為替の問題もあります。
特に私は2/3が米国株式と外貨建てのETFです。
150円を付けている現状を考えると、配当金は無税(米国株式だと現地で10%は取られてますけど。)で有利になるとは言うものの、最終期限の時に円高に振れていれば、円で受け取る金額は相当減る可能性も…
そうなれば、あと数年間もらう配当金額とは比較にならない...
そう考えれば、「今、利益確定の売り」ということになる
米国の金利引下げは、ちょっとトーンダウンしてはいるものの、逆に上がる方向はほぼなくなってきたし、日本の金利が上がってくれば、日米金利差縮小する、そうなると、普通に考えれば、円高に進む....
結局、正解はわからないんですけどね。
きっと、少しずつ利確して様子をみるとか、半分は利確して、新NISAに入れるとかするんだと思います。
ここで、男前の決断ができないので、大儲け出来ないんですけどね(笑)
藤野屋新之助でした。それでは、また!
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