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「音読や朗読の健康効果」について

こんにちは!
「文字と音声で表現するKindle作家」

経営コンサルタントの藤野屋新之助です。

今回は「音読や朗読の健康効果」についてお話しようと思います。

昨年の11月から、stand.fm内で月一開催されている朗読会に参加させてもらっています。

stand.fmのチャンネル「まこ@エキスパートコーヒーチャンネル」を運営されている、まこさんが主催している朗読イベントです。

そもそも参加のきっかけは、「まこRoom」というまこさんの対談番組にゲストとして呼んでいただき、その対談の最中に、「話は全然違うけど、藤野屋さんの声、朗読に向いてるかもしれない…」とおっしゃって、朗読イベントにお誘い頂いたのがきっかけです。

しかし、朗読となると、小学生のころ先生にあてられて、教室で国語の教科書を「音読」をしたということはありましたが、人様に聴いていただくような「朗読」は人生初でした。

おまけに、お題は自由、なにを選んでもいいけど、時間は2分以内というものでしたので、題材選定からかなり悩みました。

最終的には、自分が好きな物語で、昔から名文だなぁと思っていた中島敦の「山月記」を毎回少しずつ朗読をしようと決めました。

いざ配信してみたら(イベントと言うこともあって)ありがたいことに多くの方に聴いていただき、再生数も250以上という通常の配信とは比較にならないほどの再生数をいただきました。

朗読を始めた経緯はこれくらいにして、いよいよ本題である「朗読や音読の健康効果」についてご紹介してみます。

朗読や音読には、さまざまな医学的効果があるといわれています。
以下にご紹介していきます。

①気持ちが落ちつき、認知症やうつの予防にもなる
音読をすることでセロトニンが多く分泌されるそうです。ですから、音読を習慣化すると、安定した精神状態になることや、それだけでなく、認知症やうつの予防にも効果が期待できるとのことです。

②やる気が出る
やる気や自制心を司る脳の前頭葉は、音読によって刺激することができる。その結果、フットワークが軽くなったり、ポジティブな気持ちになりやる気が出てくるとのこと。

③ストレス解消・抵抗力も高まる
大きな声を出すことで、ストレスホルモンが少なくなるだけでなく、内臓の働きも活性化します。病気に対する抵抗力も高まると言うことでいいことづくめです。

④脳の活性化
「黙読」は目で情報を読み取って脳にインプットするだけですが、「音読」は声に出して文章を読むというアウトプットが加わります。そのため音読は視覚と聴覚の両方を同時に用いることで、脳の活性化に効果があるとのこと。

⑤誤嚥性肺炎の予防
これですね。もしかしたら、これが最も大きいかもしれません。
のどの筋肉は年齢とともに衰え、本来食道に入るべき食べ物が誤って気管に入ることで起こる「誤嚥性肺炎」、これを誘発します。
これ結構な確率で「死因」になったりしますから、絶対に侮れない病気です。予防のためにも、音読でのどの筋肉を鍛えましょう。​​

このように多くの「健康効果」があるようです。
有酸素運動やストレッチなども大切ですが、この「音読によるお口周りの運動」も是非、やってみてください。おススメです!

参考までに、昨年11月にやった最初の配信をあげておきます!
(現在は第5回まで進んでいます)
良かったら聴いてみてください!
stand.FM以外でもアップルポッドキャスト、Spotify等各ポッドキャストでも藤野屋チャンネルで検索いただくとお聴き頂けます。


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