エレベーター部品納期遅延状況(半導体等)
連日広島サミットで大きな問題となってる半導体供給について話し合いされてる様子が報道されてます。自動車とか少し改善の兆しがあるみたいですが、エレベーター関連はまだ見通しが立っていない状況です。
制御盤内の基板や、扉開閉のユニット等もろに半導体がからんだ部品は1年先、2年先とメーカーからの納期回答が続いています。
なんとか持ち合わせの在庫品で保守会社はやり繰りしてますがいつかは底をついてしまうでしょう。
今までより以上に早期予防保全の重要性が高くなっており、個々の部品経過年数を標準耐用年数に照らし合わせて現場の部品交換修繕計画表に落とし込んで備えれるか保守会社の優越の別れどころと感じています。
半導体ユニット以外の樹脂製品、銅、アルミ等も手に入らなくなりユニット全体の設計をやり直しを迫られる話をサプライヤーさんから聞きました。
保守会社からの見積提案は今までより以上に慎重に検討されてください。
なんらかのアドバイスが必要とされる方はエレベーターマネージメントホームページまで