エレベーター天井照明に注意しましょう
一般的なエレベーター内天井照明はアクリル製のカバーが天井の鉄板にはめ込まれてるだけの簡易な固定方法なのですが、今回そのカバーが落下、破損した事象がありました。
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以前からアクリルのカバーが割れていてガムテープで応急処置をしていました。そこへ先日蛍光灯の電球切れ、1灯交換した際にアクリルカバーの止め方が甘かったのでしょう。走行振動等でだんだんカバーの引っ掛かりが浅くなってついに床に落下したのだと思われます。
本当に落下時に乗客がいなくて不幸中の幸いでした。
所有者様には丁重にお詫びをし新品カバーを手配しました。
カバーの破損は長尺物をエレベーターで運んだ際に接触したのだと思います。それにしても蛍光灯球切れ交換の作業後の安全確認が不十分と反省しなければなりません。
もし点検報告書に同じく”照明カバーが破損しています。お取替えを推奨します”と記載されていたら、カバーにヒビが入ったくらい見た目だけの問題で安全上支障がないと判断しないで交換手配を検討されてください。
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