大規模修繕コンサルタントからのエレベーターリニューアル依頼
【PICK UP】大規模修繕工事には大規模修繕コンサルタントを、エレベーターはエレベーター専門のコンサルタントを!
少し前の話になりますが、マンションの大規模修繕コンサルタントからエレベーターリニューアルの依頼を受けて、大規模修繕と取り組み、非常に良い結果を生んだ事例を公式サイトの事例紹介にアップしています。
お互いにマンションのリニューアル/改修に精通しているので、目指すところを共通して認識できていれば、非常にスムーズに完成度の高い修繕が可能であることを認識しました。
この事例がきっかけとなり、エレベーター専門のコンサルティングサービス「エレベーターマネージメント」をスタートさせることになります。
非常にわかりやすい事例ですので、是非ご覧になってください。
マンションの大規模修繕とは
このブログに辿り着いたほとんどの方は大規模修繕に何らかの関わりがあって、アクセスされている方が多いと思いますが、改めて大規模修繕について説明します。
マンションの大規模修繕は、建物を長期的に、快適に利用するために、定期的に行う修繕工事のことをいいます。この工事は、一般的にマンションの築年数が十年を経過すると行われることが多いです。そして、その後、10年から15年のペースで修繕を繰り返し、建物の快適性や安全性を向上させ、マンション自体の価値も向上させていくために重要な工事です。
一般的には以下のような作業が含まれます。
外壁の修繕や塗装
外壁のひび割れや剥がれを修復し、建物を保護するために塗装を行います。これにより、外観の美観を保ち、建物の耐久性を向上させます。
屋根の修繕
屋根の漏水を防ぐための修繕や、屋根材の交換などが行われます。
共有部分の修繕
エントランス、廊下、階段などの共有スペースの修繕や改善を行います。
設備の更新
エレベーター、給湯設備、防災設備など、マンションの共用設備の更新や性能向上を図ります。
耐震補強
地震に対する耐性を高めるため、建物の構造を補強する工事を行うこともあります。
マンションの居住性を高めるだけでなく、マンション自体の価値にも大きく影響する大規模な工事が大規模修繕です。
修繕計画は、専門のコンサルタントや管理組合、そして大規模修繕委員と協力して慎重に計画し、工事会社も含めて、しっかりと取り組む必要があります。
なので、大規模修繕の準備は工事が始まる何年も前からコンサルタントとともに計画して、進めていきます。
では、マンションにとって非常に重要な工事である大規模修繕を、管理組合や修繕委員とともに取り組んでくれる大規模修繕コンサルタントとはどんなことをしてくれるのでしょうか?
大規模修繕コンサルタントが担う役割
マンションの大規模修繕におけるコンサルタントは、以下のような重要な役割を果たします。
修繕計画の策定サポート
見積もりとコスト管理
工事業者の選定と調整
工事の監理
コミュニケーションのサポート
長期修繕計画の策定
修繕計画の策定サポート
マンションの現状分析を行い、必要な修繕範囲を特定します。その上で、長期的にマンションを維持するための修繕計画を策定します。
見積もりとコスト管理
修繕工事にかかる費用の見積もりを行い、予算内で最適な修繕が行えるように管理します。また、コスト削減の提案も行うことがあります。
工事業者の選定と調整
修繕工事に適した工事業者の選定をサポートし、契約条件の交渉や調整も行います。工事の品質やコストに関して、居住者の利益を守る役割も担います。
工事の監理
工事が計画通り、または契約通りに進行しているかを監視します。品質管理、安全管理、スケジュール管理などを行い、問題が発生した場合には迅速に対応します。
コミュニケーションのサポート
住民への情報提供や意見聴取を行い、修繕工事に対する理解と協力を得るためのコミュニケーションをサポートします。
長期修繕計画の策定
マンションの長期的な価値を維持するために、将来的な修繕計画や予算計画を策定することもあります。
マンションの大規模修繕コンサルタントは、管理組合と共に、住民の生活の質を維持・向上させるとともに、建物の価値を保つために非常に重要役割を果たしてくれます。有能なコンサルタントに依頼できれば、効率的に効果的なマンションの修繕ができます。
このように、マンションの快適性や価値向上に大きく貢献する大規模修繕コンサルタントと、エレベーター専門のコンサルタントはタッグを組んで取り組めば、費用対効果も高く、クオリティの高いマンション改修・エレベーター改修工事が実現できます。
マンションのお悩みは経験豊富な専門のコンサルタントにご相談ください。
エレベーターのことはエレベーター専門のコンサルティング「エレベーターマネージメント」へご相談ください。