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【コンサルティング事例】大手分譲マンションのエレベーターリニューアル

大手の有名シリーズ、分譲マンションが多く建設されたのは、今から20年以上前のバブルの時期でした。 そんな分譲マンションでは、完成後の管理は系列の管理会社が受託する人がほとんどです。
そういったケースでは、特に大手の系列の管理会社がやってくれているのだからと全て丸投げ状態で管理されていることが多いかもしれません。そうなると、管理会社の方でも様々な改修工事を管理会社主導で進めていくといった流れになっていくことがあります。
特にエレベーターの改修においては、大手メーカー系の保守外車をつうじた見積もりに管理外車の手数料が乗り、非常に高額になってしまうケースがほとんどでしょう。
今回は、大手分譲マンションの系列、管理外車が担当した場合のエレベーターリニューアルにおいてのサポート事例をご紹介いたします。

ご相談いただいた方は、管理組合の理事長からのご相談でした。
管理組合からエレベーターの部品が終了していることも相まって、リニューアル工事の見積もりをもらったが非常に高額だったようで、古い知人を介してご相談いただくことになりました。
今までのコンサルティングサポートのケースとしては、理事会様と管理組合もしくはエレベーター保守会社との間に入ってうまく調整し、適正な内容の見積もりを取る、改修工事へと進む流れでしたが、今回のケースはさらにもう1つの壁が存在していました。

それは、マンション管理無関心層が多い管理組合でした。

分譲マンションは、マンションの住民が数年の当番制で理事会を担当し、マンションにおける様々な問題を話し合って解決していきます。
しかし、一定数の無関心層や分譲の賃貸により、さまざまな課題での合意形成がスムーズに進まないことも多く発生しています。

こういったケースでは、管理会社主導で、あらゆる問題が進められてしまい、一般的なケースでは考えられないような高額な費用で、物事が進められてしまうことがあります。
理事会がきちんと運営されていたとしても、専門的な知識が必要とされる見積もりにおいては、何が適正かを判断するのは非常に難しいはずです。
こういったケースにおいて、エレベーターマネージメントでは管理組合の皆様やオーナー様に代わって、様々な内容の精査と適正な判断を行い、スムーズなマンション管理をサポートしています。

エレベーターに関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。


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