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⛳熱狂と狂乱のゴルフ ~ライダーカップ~米国🇺🇸vs欧州🇪🇺
ゴルフはメンタルのスポーツと言われます。
直径約4cmのボールをクラブで打ち、ショートホール(Par 3)は100~200メートル/ロングホール(Par 5)は500メートルほど先にある半径約11cmの小さな穴に2,3回(ロングは5,6回)で入れます。
風の影響やバウンドする方向、林に打ち込んで跳ね返る方向などなど。自然が相手とも言える自分でコートロール不可能な要素が多く、そして一番で唯一と言える特徴は審判がいないスポーツであるところ。
ペナルティは自己申告。紳士の競技。
観客も静かに見守り、選手は自分のペースで常に一喜一憂しない冷静なメンタルが必要です。
名門クラブはブレザー、ジャケット着用の紳士淑女の品格が問われるスポーツ。
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前置きが長くなりましたが、今回のトピック、ライダーカップです。
最初見るまでは、ライダー?バイクの大会か!?と思っていましたが、英語でRyder cupと書きます。大会を提唱したイングランドの大富豪の名前だそうです。
ヨーロッパとアメリカの選手がチーム戦で戦うゴルフの試合で、2年ごとに開催地を持ち回りで行います。
この大会は、(なんと!)賞金は無しで欧米のトッププレーヤーが名誉のみをかけた争い。
見所はなんと言っても普段は感情をほとんど出さないトッププレーヤーがこの試合では感情剥き出しになるところです。
ストロークプレー(合計スコアを競う)ではなくて特に一対一のマッチプレーは、各ホールごとに勝ち負けが決まり通算18ホールで先に10ホール勝てば戦いは終わります。
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トータルスコアは関係無いので、非常にアグレッシブな戦いになりますし、注目なのは相手選手に向かってこれ見よがしにガッツポーズしたり完全に挑発ととれる雄叫びをあげたりします。
ファンも選手に煽られて(もしくはファンがそういう雰囲気を作って)会場は普段と全く違う雰囲気になり、チームヨーロッパはフットボールの試合で歌われるような「オーレオレオレー○○選手~~🎵」が歌われ、そこはゴルフ会場とは明らかに違う空間となります。
米国選抜🇺🇸と欧州選抜🇪🇺の戦いはユニフォームもチームで統一されてこれも個人的に好きです。ライダーカップのトロフィーや大会イメージがデザインされたグッズもコレクター心をくすぐられます。
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選手が試合で着用するポロシャツやブルゾンもファンに人気で、米国選抜はここ最近、ずっとポロラルフローレンが担当しているようです。欧州選抜は2018年パリ大会はゴルフアパレルに力を入れだしていたLACOSTEが担当してました。
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ドライバーやパターカバー、タオル、キャップをはじめとする小物アクセサリー類も販売されてこのマークが入っているとカッコ良くてついつい買ってしまいます🤣
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普段とは全く異なる戦い。
2年に一度のこの大会、一見の価値ありです。
今回2023年大会は、先月9月末からイタリア•ローマのマルコシモーネで開催されホーム欧州選抜の勝利で幕を閉じました。これで欧州選抜はホーム開催で7連勝。
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次回はアメリカ🇺🇸ニューヨークのBethpage Blackゴルフ場で2025年に開催されます。