Vtuber甲子園の各校どんな感じ?
育成も終盤に入り、4校中3校は最後の夏大会を残すのみとなっている。
3年目に突入した時点だと本番で登場するライバーも見えてくるため、ここで一度各校の戦力状況を確認してみよう。
なお、Vtuber高校は進捗がまだ2年目の秋大会前の為、今回の記事ではあまり触れないこととする。
マリン投手の一強
ホロライブ高校のマリン投手が他校先発を大きく突き放し、今大会注目のエースとなりつつある。
ステータスはもちろんだが強青特である奪三振を保持している為、栄冠だけでなく本戦の活躍も期待できる。懸念されてる対左Fがあるが、ホロライブ高校は赤特が少ない為OBイベントによって改善されるのも時間の問題だろう。
にじさんじ高校の笹木投手は球種が多い点が特徴である。球種の多さは防御率改善に大きく貢献するため野手陣の守備力を上げれば本戦で想像以上に抑えてくれるだろう。問題の荒れ球についてはコントロールや球速を上げて何とか誤魔化していきたい。
ネオポルテ高校の緋月ゆい投手は球速が非常に速いうえに唯一の重い球保持者である。投手戦になりがちな本戦ではホームランでしか点が取れないことも多々見受けられた。その点重い球は長打を抑制する能力にたけている為、ある意味で最も本戦向きな投手なのかも知れない。
にじさんじ高校以外はまだキャッチャーB以上がいないため、2番手投手も非常に大切となってくる。ステータスを比較してみると2番手はどの高校も大差はない。最後の夏大会でどのステータスを伸ばすのか、各校の監督の色が見えてきそうで楽しみである。
にじ甲2023にて本戦で実際に登板した投手陣のスタミナを一覧にした。
キャッチャーDだとスタミナSにしても1人で投げ切ることはないし、キャッチャーBだとしても3番手がほぼ必要になることが分かる。
もちろん昨年の虚空学院天宮選手のような投法すればスタミナ関係なく投げれるだろうがオススメはしない。
野手陣の攻撃力は互角か!?
各校の野手ステータスを見てみると攻撃面のステータスはほぼ変りない。2年目の育成を大成功に収めたホロライブ高校が大きくリードしているかと思ったが、他校も上手く行かなかったなりにやりくりしていたようだ。
ただ、それでも詳細に数値をみるとホロライブ高校が一歩リードしている。
守備面をポジションを分けて確認するとかなり監督の色が見えてくる。
にじさんじ高校は守備力意識し、ネオポルテ高校は走力と捕球に重きを置いている。ホロライブ高校は内野のバランス良いが外野は走力に全力だ。
本戦に向けた野手陣のステータス振りは未だに答えは出ていない。にじ甲でもミートが高いと逆に凡打しやすいだの、守備が低くてもファインプレーが出るだので議論が尽きないポイントである。
それ故に各校の監督には是非自分の野球理論を信じて突き進んで欲しいものだ。
特殊能力で特筆すべき点としてはホロライブ高校のノエル選手が金特である低球必打を所持していることだろう。下方向の強い変化球を持つ他校の投手陣に強く出てる恐怖の打者となるに違いない。
Vtuber高校は今…
1年目を弱小で終えて2年目夏大会も散々な結果となってしまったVtuber高校。試合数が少ない為ステータスが伸び悩んでおり、決死の覚悟で秋を迎え撃つこととなる。
ただ、Vtuber高校は青特が良く、本屋だって2年目からいる!
可能性は無限大だ!!!
Vtuber高校の投手陣だが、ステータスだけだと残念に見えるが青特はとても良い。実は先発で唯一の勝ち運持ちであるロリ神投手だが、地味に対左Cも今大会は左打者が多めなので非常に有効に働くことが期待できる。
弱小ながらも強力な新入生の加入によりVtuber高校の戦力は間違いなく底上げされた。2人共ステータスや青特も非常に二遊間向きな選手であるため、真っすぐこのまま育てていきたい。
勝ち星こそ恵まれていないが、まだ大会の数は全校の中で最も多く残っているのはVtuber高校だ!この逆境を跳ねのけて良いチームを作ってくれることを天開監督には期待したい。
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