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選手データで楽しむ!にじさんじ甲子園!戦力分析(2年目開始時)編

これ良くないですか!?

にじさんじ甲子園を優勝した監督は何を貰えるかご存知だろうか。KONAMI協賛の企画ということもあり優勝賞品にも気合が入っている。具体的に何が貰えるかは名言されていないが毎年豪華な品が贈呈されている。

2020年で優勝した椎名監督はゲーム内でパワ体化した。独特な椎名監督の動きを再現したモーションも追加されており、実はそのモーションはパワプロ2022でも健在である。2021年に優勝した加賀美監督もパワ体化されるのかと期待されたが、なんとパワプロ曲を加賀美ハヤトVerで聴けるようになったのだ!歌うのが好きな加賀美監督にとってはパワ体化よりグッドな賞品をKONAMIは選んでくれたと筆者は考える。

にじさんじ甲子園2020/2021の優勝賞品

このようにKONAMIは優勝したライバーに合わせて賞品を用意してくれている。今年もそうしてくれるのではと期待してしまう。皆さんも優勝校を予想するのも良いが「このライバーが優勝したらどんな賞品がもらえるだろう」と考えるのもとても面白いのでオススメする。

この記事では、全チームが追えていないが他のチーム事情が気になっている人に向けて2年目開始時点のデータをまとめて戦力分析をしている。育成としては中間地点だがチームの特徴は掴めるはずだ。是非参考として欲しい。

投手を分析

2年目開始時 各校の★が最も高い投手

現時点で先発候補となっている投手らを比較した。総合力No.1はコーヴァス高校の遊間選手である。コントロールBスタミナBに到達しており、あとはどこまで総変化量を伸ばせるかになるだろう。

にじさんじ甲子園2021で総変化量が最も多かったのは優勝投手の社選手だ。下の選手データからも分かる通り、2年目から最終的に総変化量は8→12と成長している。同じだけ成長すると考えると遊間選手は総変化量10あたりだろうが、コントロール/スタミナは社選手を上回っているのでその分変化量へ経験値を回せるかもしれない。また、総変化量8以上あるサロメ選手と月ノ選手も順調にいけば総変化量12に到達することが考えられる。

にじさんじ甲子園2021 社選手の2年目と最終の選手データ

今年は変化量オバケの先発陣になっていくのだろうか。もし変化球投手ばかりになるのなら【変化球〇】を持った野手が本戦で暴れるかもしれない。

逆に速球派の投手はいるのだろうか。球速が1番高いのはサロメ選手である。最終的にではあるが昨年の先発球速平均は154なので、成長を加味しても今年は球速が遅い投手が多いと見える。1番遅い剣持選手に至っては130もない。

各校投手陣の1年目から2年目にかけて増加したステータス

各校の投手育成方針を確認したが全校コントロールを重視している。昨年は最終的にコントロールの平均が68であるが、今年は既に平均が60である。投手に関してはどの高校もコントロールを中心にバランス良く育成していて尖った育成方針を掲げている高校はいなさそうだ。

とはいえ、投手の土台は間違いなくコントロールだ。特徴が見えてくるのはこの2年目からになるだろう。ただ、速球派より軟投派が多そうだという点は頭に入れておきたい。

野手を分析

2年目開始時 各校スタメン候補選手の平均値

上図は投手を除くスタートメンバー8名の平均ステータス表となる。監督がスタメンを明言した選手、明言してなければ★の高い順に8名選出した。

この表からだと攻撃の加賀美大付属高校、守備の神速高校が見えてくる。加賀美監督が激打コンセプトなので攻撃が他校より高いのは理解できるが、神速を掲げていた神速高校が走力だけでなく守備も高いのは驚いた。神速高校の守備が高い要因は2年目の新入生等にある。以前にも記事にしたが神速高校の2年目新入生は強いのだ!ただ、赤特がちょっとやっかいなだけで

にじさんじ甲子園2021 野手データの平均値

今年は育成が上振れていると良く耳にするが実際そうだろうか。にじさんじ甲子園2021のデータと比較してみよう。2年目時点の平均を比較すると全ステータスで今年が数値を上回っている。これだけで今年の1年目がとんでもない上振れが起こっていることが分かる。いったい2年目はどうなるのだろうか。ここまで来たら全員上振れて欲しい。

各校投手陣の1年目から2年目にかけて増加したステータス

野手陣の育成方針を確認しよう。面白いことにAリーグの4校はミート中心、Bリーグ4校は走力・捕球を中心に育成している。ここまでリーグで偏りが出るとは思ってなかった。本戦ではA/Bリーグで全く違う野球が見れるかもしれない。

意外にも守備が最も成長していたのはパンパカパンダ高校だ。笹木監督は早期に内野を固めるために1年目から積極的にコンバートを行っていた。そのため他校より守備を重視した育成方針だったと思われる。

各リーグで傾向が違うため、監督たちはリーグそれぞれで対策が違ってくるだろう。特に特訓や合宿での青特選択には影響が出てきそうだ

全体戦力を分析

2年目開始時点 戦力グラフ

総合的に見たらどこが戦力揃っているだろうか。筆者独自に戦力グラフを作成した。栄冠ナインにも戦力グラフはあるが正確な計算方法を確認できなかったため筆者独自の計算方法となっていることをご了承頂きたい

この戦力グラフは5項目(投手力/攻撃力/守備力/機動力/意外性)を20点満点で相対評価したグラフである。グラフ内にある数値は5項目の合計値でチームの総合力を示している。各項目の平均値は約15点と考えてくれて良い。

投手力

投手力は球速/コントロール/スタミナ/総変化量/球種と【キャッチャー】の補正値を使用して数値出した。他の青特/赤特は考慮していない。

8校中1番の投手力は王立ヘルエスタ高校だ。ヘルエスタ高校は【キャッチャーA】に加え月ノ選手がいることがとても大きく、控えも頼れる投手陣となっている。赤特持ちが多いものの【威圧感】という強力な青特もある為、現状投手力No.1はヘルエスタ高校と言っても過言ではないだろう。

驚いたのは投手力で3位につけた帝国立コーヴァス高校だ。【キャッチャーD】だが、それだけ遊間選手が秀でている投手であるということだろう。野球はずば抜けた投手が1人いれば総合力を覆すだけの活躍が期待できる。このまま遊間選手をNo.1投手へ育成できたなら、現状総合力で劣るコーヴァス高校だろうとも優勝候補として名を連ねるだろう。

攻撃力

攻撃力は弾道/ミート/パワーに加えて【ムード〇】【勝ち運】【威圧感】の補正値を使用して数値を出した。他の青特/赤特は考慮していない。

No.1は加賀美大付属高校だ。激打コンセプトのチームがしっかり攻撃力で他校を上回った結果となった。今年は【アベレージヒッター】など攻撃的な青特も多く勝ち取っている為、昨年よりも激打なチームとなりそうだ。

2位に位置しているのは弾道教のチョモランマ高校だ。投手力で他校より劣っているが【威圧感】も含めて攻撃的な高校に仕上げている。Bリーグであればチョモランマ高校に打ち勝てるチームはいないだろう。【威圧感】が悪さをして馬鹿試合と化したらチョモランマ高校の全勝も見えてくる。

守備力

守備力は肩力/守備力/捕球を使って数値を出した。青特や赤特は考慮していない。

守備力1位は2年目新入生が優秀だった神速高校だ。【エラー】持ちではあるが、逆に言えば発動しなければどの高校よりも堅守な高校だ。投手が十分に整備できていない神速高校だが、守備力は万全なため投手が揃えば総合的な守備力No.1高校に躍り出そうだ。

守備力2位は加賀美大付属高校である。加賀美大付属高校は1年目に守備はほとんど育成してこなかったものの、新入生等の守備力が高かった為全体の守備力が底上げされた。神速高校もそうだが、新入生のステータス影響がここまで大きいということは、それだけ他校も1年目に守備育成をする暇がなかったともいえる

機動力

機動力は走力がそのまま反映された数値である。青、赤特は考慮していない。

No.1に輝いたのは神速を目指す神速高校だ。1年目育成で走力に大きく振っていた成果がここに出ている。他校も走力は低いわけではないが、それ以上に神速高校が速すぎた。

No.2はにじさんじ高校、1年目に外野が多かったこともあり走力育成したことでここまで機動力が伸びている。ちなみに、1年目外野が最も多かったのは加賀美大付属高校である。だが、加賀美大付属高校は外野であっても足ではなく激打させるようだ。

意外性

意外性は青特と赤特の数で数値を出している。青特、赤特それぞれの効果については考慮していない。

圧倒的No.1はにじさんじ高校である。青特に恵まれた転生野手を2人も迎え入れているうえに赤特持ちが少ないこともあり他校の追随を許さないほどに意外性が高い。

意外性の項目は他項目と比べて分かりづらいかもしれない。意外性が高いほど試合中に発動しうる青特が多いことを示している。つまり、意外性が高いと試合で上振れする可能性が高いということだ。そんな意外性No.1のチームが椎名監督率いるにじさんじ高校なのだから恐ろしい。

総合力

総合力No.1はにじさんじ高校、次点で加賀美大付属高校だった。ネット上でも優勝候補としてこの2校を挙げているのをよく見ることを考えると納得の結果だといえる。

意外だったのは3位が神速高校だったことだ。機動力/守備力が高かったことが要因だが総合力が高いとは言えない尖ったグラフをしている。それでも野手ステータスなら間違いなくトップクラスであることは証明されたのではないだろうか。あとは【エラー】さえ発動しなければ。。。

グラフで見るだけでなく数値が気になる人は下にグラフの元となった数値を乗せるので、参考にしていただきたい。

2年目開始時点 戦力グラフ 詳細

能力ランクを分析

能力ランクは赤枠内を指す

選手が持つ能力の中にはA~Gでランクがついている能力がある。これらの能力は無視できないほど試合に影響を与える。全選手が共通でもっている野力でもあるため、各校の選手がもつ能力のランクを確認する。

2年目開始時点 能力ランク

能力ランクはDが普通、C以上が良い、E以下が悪い能力となる。上図は、C以上を持つ選手の数をまとめた表とE以上を持つ選手の数をまとめた表となる。

C以上のランクを持つ選手が多い高校はチョモランマ高校とにじさんじ高校だった。チョモランマ高校に至っては盗塁C以上が8人と神速高校が羨ましがる能力を持っている。にじさんじ高校は投手の能力ランクが良い選手が多いようだ。にじさんじ高校の投手はステータスこそ低かったが、能力ランクは良い為★以上の活躍が期待できそうだ。

逆にE以上が多かったのは加賀美大付属高校だ。野手に関してはどの能力でもE以上が多いという結果となっている。加賀美大付属高校はステータスは高いはずだが、この能力ランクが悪さしないことを願おう。

全体として気になったのは【チャンス】と【対ピンチ】だ。【チャンス】E以上が多い高校ほとんど中【対ピンチ】C以上の投手も多いという状況である。もしかすると本戦はチャンスの場面になっても投手が抑えるようなパターンを多く見ることになるかもしれない。

おまけ:3年目夏の魔物

3年目夏における内気の数と魔物発動確率

試合を勝ち進むと必然と当たる強豪(B)/名門校(A-S)。3年縛りにおいてランクB以上の高校と実力勝負するのは骨が折れる。基本的には内気による魔物発動を期待することになるだろう。

現時点における性格が内気の選手数を確認し、3年目夏の1試合で1回以上魔物が発動する確率を求めた。現状0%はチョモランマ高校とにじさんじ高校。一番確率が高いのは加賀美大付属高校だ。3年目夏は甲子園に出場するとしないとでは天地の差がある。なぜなら甲子園出場すると経験値はもちろんだが合宿で青特を獲得できるチャンスが増えるからだ

筆者としては80%は超えたいと考える。80%未満の高校は是非【占い師】や【自分探しの本】を活用して内気を増やしていって欲しい

さいごに

ここまでの長文読んでいただき感謝感激雨あられである

繰り返しになるが、2年目開始は中間地点にしか過ぎないため、チームの特徴を掴む上では参考となるが、本戦の勝敗予想としては不十分なデータであることを再認識して欲しい

次回は育成終了後に各校の選手データをまとめて記事にしたい。最終的には今回の戦力分析(最終版)も出す予定だ。育成終了から本戦まで時間が空くため、その間の暇つぶしとして読んでいただきたい。

8月は同時に8窓することも想定し、にじさんじ甲子園を追っていこうと筆者は覚悟を決めている。皆さんはどうだろうか。

それでは!体調と相談しながら楽しいにじさんじ甲子園ライフを!!

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