選手データで楽しむにじさんじ甲子園!2年目編
いよいよ2年目へ突入
育成期間も4週間のうち2週間が終了した。2年目に突入した監督も増え、新入生の入学により本格的なチーム構成の検討が始まっている。各監督の育成に力が入り、試合が重なっていることもあって配信時間もぎゅうぎゅうに押し詰まっている。うれしい悲鳴だ。筆者は都合により外出することもあってかリアルタイム視聴できない時も多くある。そんな時はTwitterの#にじさんじ甲子園で外出時でもにじさんじ甲子園を楽しんでいる。#にじさんじ甲子園では監督問わず各配信の状況を多くのリスナーが呟いてくれている。中には細かい育成進捗状況をまとめて呟いてくれるリスナーもいるので、私はフォローしてその人の呟きでにじさんじ甲子園の速報を確認している。外出などで視聴ができない状況であってもTwitterのハッシュタグ活用すれば各監督の育成状況をざっくり把握できる。公式だけでなくリスナー達の力も借りて自分だけのにじさんじ甲子園の楽しみ方を是非見つけて欲しい。
この記事ではざっくり把握する以上に数字で細かい部分も確認したい人用に選手データを中心ににじさんじ甲子園をまとめている。今回は2年目へ突入した葛葉監督の神速高校、ニュイ・ソシエール監督のチョモランマ高校、イブラヒム監督の帝国立コーヴァス高校をまとめた。
神速高校
2年目になるとにじさんじ甲子園本戦で使う選手のポジションを確定していくことが大切である。空いているポジションがあればコンバートしないと3年目やにじさんじ甲子園本戦で苦い思いをすることが容易に想像できる。その点だと、神速高校は外と三のポジションが不足している状況だ。
データを見ると【エラー】がとても目立っている。しかも守備能力が求められるポジションである物述選手とプティ選手だ。ただ【エラー】の発動確率は5%で、おおよそ1試合に1回発動するかしないか程度だ。物述選手とプティ選手は既に守備能力では突出したステータスを持っているため内野手から外すのはもったいない。また赤得も多いため赤得消しイベントに期待するのも難しい。葛葉監督も配信上で言及したが【エラー】と向き合うのが良いし、心持だけでなんとかなる問題だと筆者は考える。
それ以上に2年目新入生が全員強い。転生選手も2人獲得し、スカウトで入学してきた選手も強い選手だ。特に注目したいのはアルバーン選手だ。投手でこそパッとしなかったが【チャンスA】を持っているので野手で輝く選手である。野手ステータスも高く、何より走力・走塁ともに良い選手なのが神速高校のコンセプトにあっている。足を使って戦う神速高校はチャンスを作る場面が多いだろう。【チャンスA】のアルバーン選手は神速高校における打点王として暴れてくれるかもしれない。
1年の間に選手らはどれほど成長しただろうか、上の表にまとめてみた。コンセプトである走力はとんでもなく伸びている一方で、他ステータスはほとんど成長していない。完全に走力特化の育成を貫いている。ただ、1番成長したのは先発投手を務めている黛選手だ。走力野球が目指すスモールベースボールは投手が相手打者を抑えてくれることが前提にある。2年目の新入生を見ても神速高校のエースは黛選手になるだろう。神速高校のさらなる躍進のためには黛選手のさらなる成長が必要となってくる。黛選手はまだ青得があまり取れていないので積極的に獲得していきたい。
神速高校で直近気にしていることはルカ選手の日本代表入りだろう。日本代表入りは2年目夏大会終わりにチャンスがある。条件としてはステータスのどれかがS、★400以上になっていることだ。ステータスに関しては走力が既にAあるのでこのままいけば走力Sになるだろう。つまり、2年目夏大会終わりまでに★400に到達できるかがカギになる。
上の表でにじさんじ甲子園2021における入学式から夏大会終了までの期間で増加した★をまとめている。対象としてルカ選手の★にできるだけ近い選手を選出した。一番成長しているのは戌井選手の62である。ルカ選手は現在★341なので62伸びれば★400へ到達可能だ。戌井選手はこの間に青得を獲得していないため、試合数がそのまま★増加量の参考となる。また、戌井選手の方が★が高いためルカ選手の方がより★増加量を期待できる。つまり、ルカ選手が日本代表入りするためには夏甲子園に出場し1勝することが最低条件となりそうだ。
目に見えてわかる走力野球に加えて上振れを常に狙う葛葉監督の姿勢は非常に面白く応援したくなる。内野の守備能力が高く、投手の数は揃いつつあるので投手陣の青得や【キャッチャー】を獲得できれば化けるチームなので、葛葉監督には積極的に上振れをチャレンジし続けて欲しい。そして、葛葉監督の育成方針である走力極振りでどんなチームに仕上がるのかが今から楽しみだ。
チョモランマ高校
チョモランマ高校は外野が1人足りていないくらいでほぼ揃っている。三のポジションは尊様選手と白雪選手で被っているがどちらとも使いたい良い選手なので、他ポジションへコンバートも検討したい。他選手の中で注目したい選手として【パワーヒッター】【対左投手A】の愛園選手を筆者は推したい。チョモランマ高校のBリーグで左投手といえばギルザレン投手、浮奇選手、力一選手がいる。この3人はリリース起用が予想されるため、後半の重要な場面でこの愛園選手が活躍するのではと考えてる。【チャンスG】が少々痛いがホームランを狙える能力なので大きな1発を見せてくれることに期待したい。
野手は揃ってきている一方で投手はまだ能力が足りていないのがチョモランマ高校の状況だ。投手陣の4人中3人が【対ピンチC】なので基礎ステータスさえ伸ばせば大量失点しない安定した投手陣にはなりそうなので、ステータス伸ばすためにも試合を勝ち進む必要がある。【威圧感】も2人いる野手陣は強力であるため、投手陣を丁寧に育成してチームを完成させていきたい。もちろん、めぇもと選手が【キャッチャー】を獲得すれば一気に解決できる問題ではあるが、めぇもと選手が【キャッチャー】を持ってくる日は来るのだろうか。
意外にもチョモランマ高校で一番成長していたのはめぇもと選手だった。【威圧感】を獲得したことが要因だろうが、1年目からスタメンとして出場機会が多かったことが分かる。チョモランマ高校は全体的にバランスよくステータスを上げていることが分かり、見栄えを大切にしているニュイ選手の性格が良く出ている育成方針だ。また、弾道を2つも上げているのもニュイ監督のチョモランマ高校らしい点である。王覇山選手は現在★363と日本代表入りのチャンスがあるが、ステータスをSまで上げる必要がありニュイ監督の育成方針とは少しずれてしまう。ただ、王覇山選手は【アベレージヒッター】を持っているためミートSは腐ることはないだろうし筆者はアリだと考える。
少し厳しい投手陣と順調に成長している野手陣を持つチョモランマ高校は育成を考えるのがとても楽しい。バランスよく丁寧に育成するニュイ監督ならばこの投手陣もしっかり整備してくれることだろう。
帝国立コーヴァス高校
ポジションは埋まっているのであとはイブラヒム監督の好みに微調整すれば良い。気になるのは★200超えの三枝選手だろう。短所が【三振】くらいで文句なしの強い選手だ。【送球B】を持っていることも踏まえると遊を守って欲しいのでコンバートを検討したい。既に遊のポジションを守っている神田選手は【チャンスメーカー】も持っているので可能な限り使いたい。また、神田選手は【盗塁C】【走塁C】と走力野球で活躍できる良い能力も持っている為、起用すればコーヴァス高校では縁の下の力持ちな活躍をしてくれそうだ。
投手陣を支えるは遊間選手だ。2年目にして★358と驚異的な数値を出しており、この数値は昨年の叶選手や社築選手に並んでいる。リリーフ起用が期待される浮奇選手も【緩急〇】を獲得し順調に育ってきており、長尾選手も味方にバフ効果をもたらす【勝ち運】を所持している。後半逆転したいときに長尾選手の【勝ち運】が輝くかもしれない。
ステータスの増加量を見るとコーヴァス高校は走力野球に見えて実は守備に注力している。安定を目指すイブラヒム監督らしい守備第一考え方の一環として走力を上げているのだろう。最終的には走力を大きく上げて走力野球を展開するのだろうが、他校とは違う守備も意識した走力野球を見せてくれそうだ。また、コーヴァス高校で一番成長したのは★が最も高かった遊間選手である。イブラヒム監督は遊間選手を積極的に注目選手として選んでいたため、その結果が出ていることがこの表からも分かる。このままの成長速度を維持してイブラヒム監督には最強投手を作り上げて欲しい。
コーヴァス高校は良くも悪くもポジションを動かしたくなる選手が多い。チームを作るうえで監督が手を加える箇所が多いということはイブラヒム監督の色が強く出るチームになるということだ。どのような思想でチームを作り、どんな作戦練ってくれるのか、今後のイブラヒム監督が振るう育成方針が楽しみだ。
さいごに
2年目で早くも各監督の色が見えてとても楽しい。育成期間も残り2週間、筆者も気合を入れて視聴していきたい。そして本番当日は予定が入らないように筆者自身の守備も固めたい!
では、皆さんも楽しいにじさんじ甲子園ライフを!
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