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選手データで楽しむにじさんじ甲子園!
見逃した配信は再生リストを確認だ!
にじさんじ甲子園はにじさんじ公式チャンネルをはじめ、各監督や企画の2人と多岐に渡るチャンネルで配信がされる。10を超えるチャンネル数で行われる企画の為「アーカイブを見返すのが大変」だと感じているリスナーもいるのではなかろうか。実は、にじさんじ公式チャンネルにて【にじさんじ甲子園2022】の再生リストが作成されている。こちらを確認すればにじさんじ甲子園2022に関する配信をすべてチェックできるのだ!見逃しているアーカイブがあれば是非こちらで確認いただきたい!
この記事では各チームの選手データをまとめている。アーカイブを見返す時間はないが切り抜き動画だけではなくて細かい数字とかも見たい!という方にこの記事はオススメしたい。今回はイブラヒム監督の帝国立コーヴァス高校、笹木咲監督のパンパカパンダ高校、葛葉監督の神速高校、ニュイ・ソシエール監督のチョモランマ高校の4校をまとめる。
帝国立コーヴァス高校 1年目
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遊間選手が強い!浮奇選手も強い!このチームは投手が2人とも強いのだ。
遊間選手は短所がないステータスをしている為、監督の好みでどんな選手にもなりえる。例えば遊間選手は【尻上がり】を持っている強い投手である為、ここに【根性〇】が加えるとにじさんじ高校(2021)の叶選手のようなスタミナ無限のゾンビ投法を確立できる。叶選手は速球派だが遊間選手は軟投派で育てるつもりなので能力化学反応がどう作用するかはわからないが、もしかするとあの化け物が今年も出てくるのかもしれない。
にじさんじ高校(2021)は【キャッチャー】を持っていなかったが、コーヴァス高校も【キャッチャー】がなくても投手の継投は問題ないのだろうか。それとも、遊間選手のような強い投手がいても【キャッチャー】は必須なのだろうか。昨年、【キャッチャー】がないチームから参考として叶選手と不破選手のデータを見てみる。
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予選は7回と本戦は9回と異なるため、予選3試合分の投球回数で確認する。予選の場合、各監督は全投手を使って7回まで投げれるスタミナをつけておく必要がある。にじさんじ高校(2021)は【根性〇】の効果で7回全て叶選手が投げ切り、神速高校(2021)はライ選手が2番手として不破選手に変わり7回まで投げていた。2選手の結果を見るとスタミナSあれば6回手前まで投げてくれることが分かる。あとは1回と少しを投げられる投手がいれば【キャッチャー】がなくてもスタミナが足りる計算だ。そして、コーヴァス高校は2人とも投手が強い!もちろん【キャッチャー】を手に入れることに越したことはないが、躍起になって獲得しに行く必要もなさそうだ。
投手能力で他を圧倒しているコーヴァス高校だが、野手陣は他高校と大差はない。にじさんじ甲子園を優勝するためには攻撃面の整備も必要になってくる。どのようにして攻撃面を育てていくのか、イブラヒム監督の育成論に注目である。
パンパカパンダ高校 1年目
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YASHIRO選手の【奪三振】は投手能力として非常に強く、野手に【送球C】が多いのも相まって守備面は安心できそうだ。ただ、全体に★が低いため特訓や合宿で必要な青得能確保の事前準備や、極端なステータスの割り振りをしたりするなど育成に工夫が求められるだろう。笹木監督は既にりりむ選手を遊へコンバートの検討をしている。これは内野守備を仕上げるのを優先させたいと思われる。実際守備能力が求められる二遊は多くのステータスを求められる為、早い段階で二遊が揃っていることは大きなメリットになる。では、どれほどステータスが必要になってくるのだろう。参考までに昨年の選手データを見てみよう。
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やはり守備が重視されている二遊は守備ステータスが高かった。意外にも三が一番守備ステータスが低い結果となった。この数値からすると一番守備ステータスが必要となる二のアルス選手は当分守備と捕球の練習が必要になる。逆にペトラ選手は守備ステータスが捕球以外は足りていそうなので、攻撃面も早めに伸ばせそうだが守備ステータスさらに上げて守備をより強固なものにするのも作戦である。今作は守備面がより重視されているためどこまで守備強化するのかは監督次第だ。笹木監督は早速コンバートを多用してチームの形を作るべく大きく動いている。いったいどのようなチームを目指しているのだろうか、特に守備能力に関してはどう育成するのだろうか、選手等の成長と笹木監督の育成方法から目が離せない。
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おまけとして「リセマラは正解だったのか」見てみよう。投手は★100近い【勝ち運】持ちで不満はないが、野手のポジションがイマイチだ。転生赤見内選手のポジションである一はあまり守備に貢献し辛いポジションで高ステータスの持ち腐れになっている。本当はステータスが高い選手は攻撃だけでなく守備にも貢献できる外二遊が望ましいので赤見内選手はコンバートも視野に入れることになる。また、八木選手は二なのに【送球E】なのでこの選手もコンバートを考える必要がある。ステータスを伸ばせないのでコンバートは出来るだけ使いたくないが、既にコンバートしたい選手が新入生に複数いるのは問題だ。その点で次の選手に賭けるのは良い判断だったと言える。
神速高校 1年目
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ルカ選手たまらん!投手が重要視されがちだが守備への貢献度が高い遊にも強い選手は欲しい。しかも【走塁A】【バント〇】【内野安打〇】と神速高校にぴったりな能力を持っている。ちーさん選手と黒井選手も【走塁C】を持っており走力野球の片鱗が既に見えてきている。投手の黛選手は目立った短所として【打強さF】くらいであとはステータスを伸ばして行けば良い投手になる土台が出来ている。葛葉監督は終始投手のコントロールを上げることを意識しているが、昨年の投手はどれ程のコントロールだったのだろう。
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一番高いのは叶選手の85、平均だと68だった。目安としてはコントロールBを目指せば昨年並みの能力になるだろう。コントロールAだった叶選手は本戦で4試合通して四球0である。コントロールAまで到達すれば四球で泣く試合はなくなりそうだ。また、葛葉監督はコントロールを上げるために性格を意識していたが上がり幅が一番大きいのはやんちゃのアルス選手である。コントロールが上がりやすい性格はクールだが、結局甲子園優勝したレインボール高校が一番成長している結果となった。性格はおまけ程度だと考えてよさそうだ。
走力野球を目指す神速高校だが、筆者としては左打席を意識して育成している点を注目したい。走力は今までも注目されていたが左打席はあまり日の目を浴びてこなかった。葛葉監督には走力だけでなく左打席を活かして相手をかき乱す戦法を是非確立させて欲しい。走力のステータスを上げるだけではなく、速さの限界に挑戦している神速高校のチームが今後どうなっていくだろうか。普段ではなかなか見れない尖った育成方針の行く末を見守っていきたい。
チョモランマ高校 1年目
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王覇山選手が驚異の★298。全てのステータスが申し分ない完成されている選手である。【アベレージヒッター】【流し打ち】と強力な能力も所持しており、あとは監督の好みに成長させるだけだ。この★ならば2年目夏に日本代表選出される可能性も出てくる。昨年は★293の叶選手が日本代表に選ばれているため、★298の王覇山選手も十分に圏内だ。日本代表に選ばれれば大幅やステータス向上や金特能を獲得できるチャンスが生まれる。是非狙っていきたい。
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条件は上の表にある7つのいずれかを8月27日までに満たせれば良い。王覇山選手ならばミートSにしながら★400を目指すのが一番簡単そうだ。参考までに、2年目夏叶選手の選手データを下に貼る。叶選手は当時★454である。王覇山選手も順調にいけば★400越えも夢ではない。
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チョモランマ高校だと特に★17のアンジュ選手がどこまで成長するかには注目したい。昨年の初年度新入生で1番★が低かった投手は加賀美実業高校に所属していたジユ選手の★40である。ジユ選手には球速を大幅に上げる極端な育成がされ、最終的には★282まで伸ばして本戦でも活躍した選手だ。★17では万能な選手にすることは難しいが長所を伸ばせばにじさんじ甲子園本戦でも活躍する選手に成れると筆者は信じている。アンジュ選手も含め★が低めの選手たちをどうまとめていくのか。ニュイ監督の手腕が試される!
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さいごに
公式試合の配信が増えてくると共に長時間配信も増えてきた。皆さんはまだ配信を追えているだろうか。筆者はアーカイブ視聴にはなるがそれでも視聴後にはテンションが上がって仕方がない。楽しい。この記事で各校の1年目記事は終わったので次回は2年目に突入した時点の選手データをまとめていきたい。今から1年目と2年目のデータを比較するのが楽しみである。皆さんもアーカイブ視聴するのであれば公式チャンネルを活用して楽してにじさんじ甲子園を楽しもう!