もう一度見たい!にじさんじ企画
にじさんじ企画が好きだ
100人以上の個性あふれるライバーが集うにじさんじでは、多くのライバーを巻き込んで行われる企画が配信される。普段では見れないライバー同士の絡みが生まれることはもちろんだが、競い・協力し合うライバーの姿を見て熱くなれる企画が多い為、筆者はにじさんじ企画を好んで視聴する。ANYCOLORが主催の企画もあるがライバー個人で行われる企画もあるので、多種多様な企画がどんどん生まれ、リスナーとして飽きることなどない。企画の中には毎年恒例の企画となったものもあるが、残念なことに1度限りの企画も存在する。
この記事では、過去に配信された企画の中でも筆者がもう一度見たいと願っているにじさんじの企画について3つ紹介する。もし、紹介する企画の中でまだ未視聴の企画があるならばアーカイブ視聴をオススメする。
にじさんじじゃんけん王
1つ目は、グウェル・オス・ガールと黛灰が主催のにじさんじじゃんけん王だ。この企画はトーナメント方式によって優勝者を決める大会であり、対戦ルールはじゃんけんとなっている。また、優勝賞品が100万円だったこともあってか参加したライバーは非常に多かった。この企画の目玉は何といってもにじ3D (にじさんでぃー)を使った企画であることだ。
基本的にゲーム画面を通じた大会が多い中、ライバーが動く姿がメインとなるこの企画が他の企画では味わえない愛おしさを接種できる。ライバーが動く3Dを使った企画と言えば年末にやっているNJU歌謡祭が有名だが、3D配信はスタジオで行う必要があり参加ライバーを多く揃えるのは大変だ。そこでにじ3Dの出番である。にじ3Dとはスタジオに行かずに自宅でも3Dの姿で配信できるようにしたアプリケーションである。足は難しいが手や腕ならしっかり動く姿を配信上からでも視れる為、気軽に3Dのライバー達を見ることができる。この手や腕なら動くという点に着目して企画されたのがこのにじさんじじゃんけん王だ。にじ3Dであれば自宅からでも配信できるため、ライバーも気軽に参加ができる。結果としてにじさんじじゃんけん王は普段にじ3Dや3D配信をしないライバーを含めた沢山の3D姿を見る機会として最高の企画となった。
本企画は2020年12月にやって以降音沙汰なしである。第2回を開くためにはマンネリ問題や100万円問題などがあるが、多くのライバーの3D姿を見られる機会を是非企画として立ち上げて欲しい。この際じゃんけんじゃなくてもいいから。。。
にじさんじベストパートナー決定戦
2つ目は主催魔界ノりりむ・卯月コウ、司会夢追翔のにじさんじベストパートナー決定戦だ。自分のパートナーをどれ程理解できているのかを試す企画であり、「パートナーの答えを探れ!」のような事前に用意された相方の答えを予想するコーナーや、「自分たちは今何位!?」のようなテーマ毎にリスナーのアンケートによって順位付けされた自分たちの順位を予想するコーナーが用意されている。ゲボで有名なおりコウ主催なだけありギリギリのラインを攻めたテーマが用意されている為、普段では接種できないてぇてぇを得られる機会にもなっている。
この企画の特徴は仲良しペアを知れることだ。他企画では個人に焦点が当たったり、くじで決まったグループの新しい関係性を楽しんだりすることが多く、既存の仲良し組同士で企画参加することはあまりない。にじさんじ企画は今まで知る機会がなかったライバーさんを知れる機会はあるが、もっと「ここの2人って仲いいんだ」って知らせてくれる企画もあって良いと筆者は常に感じている。
昨今の事情からすれば第2回は炎上リスクを考えると難しい。ベストパートナーは男女ペアに焦点を当てた企画だが、筆者自身は男女ペアに固執しているわけではない、仲良しペアを知れる機会が欲しいのだ。個人に焦点が当たるのも良いがペアに焦点を当てた企画も是非増えていって欲しい。
剣盾にじさんじ杯
最後は天開司主催の剣盾にじさんじ杯だ。この企画は各々が好きなポケモンを準備して1対1で戦いトーナメントを勝ち抜いていく大会となっており、相変わらず負けず嫌いが揃ったにじさんじライバーによってガチよりなポケモン対戦大会となった。各ライバーに熱が入っており本戦だけでも十分に楽しめるのだが、大会に向けた準備配信もドラマが詰まっているので是非見て欲しい。
この企画の良いところは大会に向けてポケモンを準備する配信でリスナーとライバーが一緒に作戦の練るところだ。大会はゲームスキルが試されることが多く、大会に向けた練習配信もリスナーは応援するほかなかった。しかし、剣盾にじさんじ杯ではどのポケモンが強いのか、どのワザが強いのか、どの組み合わせが良いのか、好きなポケモンは何なのかなどをリスナーと1対1で話し合い作戦を考え話し合い大会への挑むのだ。そう、この大会では各ライバーは1人で戦っているようで1人ではない、自分のリスナーを背負って戦ってくれている。だからリスナー側も応援に熱がいつも以上に入り、本戦をより楽しめるのだ。
主催の天開司はにじさんじライバーではない為、この企画を立ち上げようとすると他のライバーが手を上げる必要がある。また、にじさんじも人気グループとなって、指示厨という単語も広まりリスナーとしっかり話し合うことも難しくなってきているかもしれない。それでも筆者はライバーとリスナーが協力して大会に挑む企画が次もあることを願っている。
さいごに
今回紹介した3つ以外にも個性的で面白いにじさんじ企画は沢山ある。定期的にやってくれる企画はもちろんだが、「推しのライバーが過去に参加したことのある企画ってどんなものがあるんだろう」と興味があればアーカイブを是非確認して見て欲しい。今後も生まれるだろう新しいにじさんじ企画に期待を寄せながら筆者も過去の企画を周回したいと思う。
皆さんもにじさんじ企画を知って、より良いにじさんじライフをおくろう!